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2023年 5月 15日 模試当日の過ごし方 ~上田編~
みなさま、こんにちは!
段々暑い日が増え始め、一日の寒暖差が激しくなってきましたね。体調を崩しやすい時期でもあるので、手洗いうがいなどの体調管理に最新の注意を払いましょうね!
今回のテーマは「模試当日の過ごし方」です。
受験勉強において非常に重要な要素である模試。皆さんは最大限有効活用できていますか?
東進ハイスクールは、隔月実施の「共通テスト本番レベル模試」に加えて、各大学の冠模試、記述模試など、様々な模試を実施しています。
みなさんが最も馴染があるのは共通テスト模試ですので、今回は共通テスト模試当日の過ごし方についてお話します。
受験生はもちろん、高校1.2年生のみなさんにも是非参考にして取り入れてほしいです。
模試当日に絶対に行うべきことは、「感触チェック」「時間配分メモ」です。ひとつずつご紹介します。
①感度チェック
そもそも模試の意義は、実力を把握する以上に、「実力を伸ばすきっかけにする」ことにあります。
受けて終わり、結果だけ見て終わりでは、模試の時間は無駄になります。現状を把握して、何がまだ苦手なのか、何が改善したのかを知る。そして、復習→弱点補強につなげていく。
そういったサイクルの一部として模試はあります。模試を単体で考えてはいけません。
模試中には、問題を解くだけでなく、「復習のための跡を残す」ことを意識してください。
そこでおすすめの方法が、「解いた問題の横に〇・△・✕」をつけるというものです。
〇:自信をもって解けた
△:自信はないけど解けた
✕:自信もなく解けなかった
という感触をメモしておくと、自己採点の際に「感触と現実のギャップ」を正しく認識することができるのです!
例えば、〇をつけたけど、間違えた問題は、「間違った知識で覚えているor理解に穴がある→知識の復習が早急に必要」
✕をつけたけど正解した問題は、「まぐれ当たり→本当の実力ではないため復習が必要」などです。
正解や不正解だけで判断してしまうと、見えない知識の穴を見落としてしまいます。
②時間配分をメモする
感触チェックと同様、「この大問にこれくらいの時間がかかった」をメモしておくと、「時間をかけたのにできなかった」「時間がかけられずにできなかった」という指標になります。
是非実践して下さい!
そして、6/11(日)には全国統一高校生テスト(6月共通テスト本番レベル模試)があります。4月に実力を発揮できなかった人や、悔しい思いをした人も多いと思うので、是非リベンジのチャンスとして使ってください!
それではまた!