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2023年 2月 4日 自分の受験を振り返って学んだこと~上田編~
みなさん、こんにちは!上田です。
やっと2023年になったと思っていたらもう2月ですね・・・冬は時間が過ぎるのがいつもより早い気がします。
自分の周りには体調不良者が続出していて、風邪が流行っているようです。
手洗いうがいなどの基本的な感染予防はもちろん、早寝早起きなど生活リズムも崩れやすい時期ですので体調管理には気をつけましょう!
さて、本日のテーマは「自分の受験を振り返って学んだこと」です。
受験生のみなさんは、共通テストが終わりついに私大入試本番が始まりましたね。高校1・2年生の皆さんは、そろそろ学年末テストに近づいてきたのではないでしょうか?
私は現在大学3年生(1年間休学しているため本当は4年ですが)なので、受験を経験したのは4年も前の話になります。
さすがに4年も経つと当時のことは忘れてしまっているかとおもいきや、実は鮮明に覚えています。
結論から言うと、自分が現在お世話になっている青山学院大学は第1志望校ではなく、第5志望校でした。
自分が望んだ結果を得ることができずに、受験を終えました。
「受験は結果がすべてではない」ということはよく言われますが、それは結果がどうでもいいということではなく、
「様々な試行錯誤を重ね、自分と向き合い、全力で努力したという経験は何事にも代えがたい財産」ということです。
受験勉強のような1つのことに生活のほぼすべてをささげる機会は、大学生にはあまりありません。
部活、サークル、勉強、アルバイト、インターンなど様々なことを並行しながら大学生活を送ることになります。
そんな中、「第一志望校に合格した」「全力で努力した」、そういった経験が皆さんの未来を切り開く糧になります。
しかし自分は、「全力で努力できず、かつ第一志望校に不合格だった」という結果でした。
特に最後の数か月、「これくらいやったからいいだろう」という妥協を繰り返し、毎日98%くらいの努力を続けた結果、
「できることはすべてやりきった」という気持ちにもならず、結果もついてきませんでした。
受験が終わったときに、運よく青山学院大学から合格を貰えたおかげで進学はできましたが、「自分はこの数年間何をしていたんだろう」という虚しさに襲われました。
日ごろの小さなゆるみが積み重なり、大きな失敗や挫折の原因となる。
そんな苦い思い出がずっと自分の中にありますし、やり直しのきかない受験という一大イベントにおいて自分の弱さに負けてしまったという後悔は今でも大きいです。
しかし、それで人生は終わりではありません。
自分はそんな挫折を経験したことで、「挑戦から逃げない大学生活を送る」という目標を定め原動力にすることができました。
部活や遊び、留学などの日々のささいなことから大きな目標まで、「やらずの後悔」をそれ以降にしたことはありません。
担任助手としてももうすぐ4年目の活動になりますが、受験に失敗したからこそ生徒の皆さんに伝えられることがあると信じて、ここまできました。
受験の辛さや逃げたくなる気持ち、弱い自分に負けそうになる気持ちは人一倍わかります。
ですが受験生の皆さんはあと一か月、高校1・2年生のみなさんもたかがあと1・2年です。
自分が「これが限界」と思ったところから1分でも、1問でも多く勉強するという小さな挑戦を重ねていけば、きっと辛さも達成感に変わります。
私達担任助手はそういった小さな挑戦を身近で応援しますし、志望校合格という大きな挑戦を一緒にしているつもりです。
一緒に頑張りましょう。
それではまた!!
上田