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2023年 9月 15日 過去問復習の仕方 ~上田編~
こんにちは!上田です。
暑い日が続いていますが、体調に気をつけてお過ごしください。もうすぐ秋が来ますが、季節の変わり目は体調不良になりやすいですよ。
本日のテーマは「過去問復習の仕方」です。
私は大学受験をしたのは4年以上前ですので、どの程度皆さんのお役に立てるかわからないですがご参考になれば幸いです。
私の過去問復習の仕方は、「質とスピードの両立」がテーマでした。
質とは、「同じ問題が次出たときに必ず正解できるようにする」
「追加知識、周辺知識までさかのぼり、包括的な理解をする」
など、丁寧な復習方法のことです。
例えば英語の問題であれば、ただ○×を確認するだけではなく、
「他の選択肢が違う理由はなんだろう」
「正解したけど、あやふやなところを確認しよう」
「単語の他の意味もこの機会に覚えてしまおう」
などです。
多くの時間がかかりますが、今後の学習方針としては「演習を中心として足りない知識を補っていく」ことが重要であるため、演習の意義目的に沿った復習法であることがわかります。
一方スピードとは、
「大問に優先順位をつける」
「決まった時間で復習が終わらなかった場合潔くやめる」
ことを指します。
先ほどの質の部分で「どれだけ丁寧か」を追求しつつも、スピードでは「どれだけ効率的か」も担保する必要があります。
当たり前ですが、時間は有限です。特に受験生の時間は早く過ぎていくもの。
過去問の復習以外にも大事な勉強は多くあります。
そんなときに一つの過去問に必要以上の時間を割くと、逆にやるべきことに手が回らなくなってしまいます。
一つの教科の中でも、
「ここは文法問題だから間違えられない」「この自由英作はまだ演習を重ねないと慣れていかない」
など自分なりの分析を施し、どのくらいの時間をかけてどの程度の深さまで復習をするかの目途をつけます。
そして時間が来たら、「最低限必要なところは復習した」と割り切り、スパッと次の勉強に入ることがおすすめです。
本来の予定が崩れることは本末転倒ですし、特に二次私大の過去問は2周目、3周目と繰り返し解くことになるものですので、1回で全てを網羅する必要が無い場合も多いです。
これらの質とスピードの両立が、自分は過去問の復習において大事だと考えています。
口で言うのは簡単ですが、当然実行するのは中々難しいです。
参考にしつつも、自分が納得するやり方を模索し続けましょう。
それではまた!!