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2020年 12月 1日 【私のターニングポイント】畑翔也


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みなさんこんにちは。畑翔也です。

私のターニングポイントというテーマには随分と考えさせられました。

何個かありましたが、今回はこれでいきたいと思います。

高校時代の顧問との出会いです。

顧問は「お前らがバスケできてんのは周りの人の支えがあるからだ」と事あるごとに言いました。

顧問は周りに感謝する事とその気持ちを行動に移す事を選手達に口うるさく言いました。

それは全部自分たちに返ってくると言いました。

現役の最中は意味がわからないなりに言われた事だからと一生懸命にやりました。

他部活の準備の手伝い、高校の周りの公園のゴミ拾ったり(平和公園は本当に好きです)、マネージャーの荷物を持ってあげたり、たまには家の手伝いもしてみたり。

でも引退した時に言っていた事がわかりました。僕たちは自分たちの高校ではない会場で引退したのですが、アウエイのはずなのにまるでホームかの様にびっしりと自分たちの応援で溢れていました。

その応援と歓声の多さに、いかに自分たちが支えられてバスケをしてこれたのかを強く感じました。

他の部活が平等に体育館割を作ってくれて守ってくれるから、決まった時間に自分たちが体育館を使えるし、地域の方々に理解をいただいてるから高校の周りをランニングできたり、マネージャーが暑くても寒くても自分たちのサポートをしてくれるから練習に集中できたり、家族の支えがあるから好きなバスケができている。

顧問のいつも言っていた事がすべて実感になった瞬間でした。

この教訓は大学受験の際に僕を支えてくれました。

そもそも大学受験ができる事、予備校に通える事、それを応援してくれる人たち。そんな事を常に感じる事で大学受験は腐っても折れずにいる事ができました。

そしてその感謝を今度は伝えるために東進の担任助手になりました。

辿っていくと顧問との出会いは今の自分に大きな影響を与えているなと思います。

特に自分は出来た人間ではないので、根本にある人としての在り方を教えてくれた顧問には感謝しかないです。

大学受験は自分はもちろんですが周りの人も自分のために相当に頑張っています。それは打算がない純粋な思いだと思います。

それをリアルタイムで感じられる人は大学受験を通して合格と、さらにもっと大事な物も得ると思います。

わからないなら形からでもいいと思います。自分と同じ様に振り返った時にそこに意味があった事が分かったりします。

書いていて思ったのですが、ターニングポイントを書く際にもっと大きな出来事があったなと思い出しました。

でもそれは自分の半径5m以内で大切にしたい出来事だなと思い今回ブログで取り上げるのをやめました。

自分の中にも独り占めしたい出来事や思い出があるのはなんだかいいなと思いました。

 

 

担任助手4年 畑翔也

 

 

 

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