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2022年 3月 24日 思考・努力・信頼し続けること

 

こんにちは!

本日は遂にラストブログです!

 

ということで簡単に自分の東進生活の振り返りと

皆さんへのメッセージを送って終わろうと思います!

(振り返りは私のパーソナルな話なのでメッセージだけ読みたい方はIIまでとんでください)

 

I. 振り返り

私の東進生活を簡潔にまとめるとするなら、

「人に向き合う歓び」を知った、そんな4年間でした。

 

もともと東進で助手になった当初は、もちろん漠然と受験生のサポートをしたいとは思っていたものの、

何か強い目的意識や目標があったわけではありませんでした。

 

ですが、助手という立場で生徒の皆さんのサポートをしていく中で、

助手にとって生徒は沢山いても、生徒にとっては助手は唯一無二であるということ、

助手は「受験」という人生の中でも大きな岐路の一つに深く関わること、

その責任を強く実感するようになり、

受験生一人ひとりにとって最高の伴走者になりた、と思うようになりました。

 

とはいえ、それまでも中高の部活動などで後輩などと向き合う機会はあったものの、

生徒の皆さんは十人十色。

助手といっても私はたかが皆さんの1歳か2歳上の先輩。

どのようにして生徒の皆さんと接し、聴き、伝え、信頼関係を築けるものか、

悩んだことも沢山ありました。

 

それでも、いつも前田さん!と頼ってくれる生徒の皆さんがいたこと、

受験が終わった時に生徒からいただいたずっと宝物にしたい言葉、

今でも連絡をくれる元担当生徒など

数え切れないほどの素敵なご縁と機会をいただけたこの4年間

私の人生の中でかけがえのない経験です。

 

やはり自分は人と向き合うことが大好きなんだな、と気づけたのも

間違いなくこの場所があったからです。

 

生徒だけでなく、お世話になった社員の方、先輩、同期、本当にありがとうございました。

 

さて、私の話はここまでにして、

最後に皆さんにメッセージを送ってラストブログを終えたいと思います。

 

II. メッセージ

私が自分自身受験を経験して、また4年間助手をやらせていただいて、

受験生の皆さんにぜひ大切にしてほしい!と思うことは

「思考・努力・信頼」

です。

 

前にもどこかでお話ししたことがあるかもしれませんが、

世の中では「受験は情報戦」と言われるほど、

大学受験に関する情報、戦略、勉強法は数え切れないほどあります。

 

したがって、当然塾の先生、助手、学校の先生、保護者の方などによって

言われることが異なることもよくあると思います。

混乱することもよくあると思います。

 

だからこそ、まずは「自分で考える」ことを忘れないでほしいと思います。

受験勉強は一見、決められた道筋があって、その一つ一つの目的地を

クリアしていけばゴールできる、そんな風にみえます。

 

しかし、ただ与えられたものをロボットのようにこなすだけでは、

もちろん理論上は合格につながるとは思いますが、実際は人間には

モチベーションの波があったり、時間の制約があったりと

難しいことがほとんどだと思います。

 

だからこそ、「自分は」どうゴールに辿り着くのかを

「自分で」考えることが必要だと思います。

 

その上で、私が次に大事だと考えることは「努力」です。

 

当たり前でしょ!そんなつっこみがきてしまいそうですが、

私自身受験生として一番苦労したのはここだったような気がします。

 

やれば良いだけなのはわかってるんだけど、それが難しい。

でも、本当にやった分だけ返ってくるんだな、

逆にやった分しか返ってこないんだな、ということは

私自身受験生活で痛感しました。

 

3つの中で継続が一番難しいものであることは百も承知ですが、

皆さんにもぜひ努力して、その分の自信をつけて欲しいと思います。

 

そして、最後は信頼」です。

 

先ほどいったように、受験には沢山のアプローチがあるからこそ迷うこともあれば、

モチベーションが下がってしまい、継続的に努力できなくなってしまうこともあると思います。

 

そんな難しいチャレンジだからこそ

周りの人を信頼することを忘れないでほしいと思います。

 

どのように受験勉強を進めるか迷った時、誰かに助言をもらった時、

「でもあの人はこう言ってた…」

「でもここにはこう書いてあった…」

こういうことは簡単だと思います。

 

でもずっとそれを言い訳にして

結局何も動けないのであれば何も意味がありません。

 

だからこそ、迷った時に、

素直にこの人を信じてみよう!頼ってみよう!と

マインドセットを切り替えて取り組んでみることはとっても大事だと思います。

 

もちろんそれが必ずしも助手でなくても構いません。

しかし、ずっと周りの人や方針に対して懐疑的に取り組んでいても

そこから何か思考して自分なりに挑戦してみない限り、

最大限の成果は得られないと思います。

 

なので、個人的には一度で良いので皆さんの1番近くにいる助手のことを

信じてみてほしいな、と思います。

助手はいつも本気で生徒の皆さんに向き合っています。

 

また、努力を継続することは本当に難しいと思います。

見えない未来、漠然とした不安など、受験生活には

様々なモチベーション維持を阻害する要素がある中で、

もちろん中には自分でそのご機嫌取りができる人も

いると思いますが、大抵の受験生にとっては難しいと思います。

 

だからこそ、やはりここでも、周りの受験仲間、保護者の方、先生、助手など

周りの人を頼ることを忘れないでほしいと思います。

周りの人は自分が思っている以上に自分のことを考えてくれていることを

私自身実感してきたからこそ、言えます。

 

 

さて、ここまで長くなってしまいましたが…

改めて、これまで関わってくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

 

受験に関するメッセージや格言は沢山あると思いますが、

「思考・努力・信頼」し続けることが大事なのかもしれないな…

ということが皆さんの頭の片隅にでも残っていたら嬉しいです。

 

最後になりましたが、これから受験に臨む皆さん、

受験は大変なことだらけだとは思いますが、

振り返ると、受験生活は成長の機会でもあったし、

人生の中で一つの楽しかった、糧になった期間でもあった

私は胸を張って言えます!

 

受験生活に正解はないと思いますが、

皆さんの受験生活が、

将来の皆さんにとって自信となるとような受験期間になるう、

心から応援しています!

 

本当に4年間ありがとうございました!

 


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