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2025年 9月 17日 メンタル弱い人向けのメンタル管理 ~岩田~
こんにちは、担任助手1年の岩田茉奈です。
9月も半分が過ぎて、共通テスト本番まで残り約4か月となったので、今回は精神的な面について私の経験談と共にお話します。
私は去年受験生としての1年間を通して、成績が上がる喜びも、成績が伸びない辛さも、本番が楽しみな気持ちも、時間が足りないという焦りも、すべて経験してきました。私はとても単純でメンタルが弱かったので、模試の結果に一喜一憂して調子に乗ったり落ち込んで大泣きして東進のスタッフさんに慰めてもらったりすることが多々ありました。
受験はこれからの人生に大きく影響するし、それまでの数千時間分の努力の結果がたった数時間で決まってしまうので、受験関連でメンタルが不安定になるのは仕方がないことです。ですが、毎回落ち込んだり泣いていたりすると、体力も削られるし、時間もとられてもったいないですよね。そこで今回は、メンタルが弱い人のための模試の受け止め方と 本番実力を発揮しきるためにということについてお話します。
模試の受け止め方
得意な科目で大失敗したときや、ずっと成績が伸びないときに落ち込んでしまう気持ちはとても分かります。大前提、模試で点数が取れなかったときに悔しい気持ちになれる人は、志望校への気持ちがそれだけ大きいということですので、素晴らしいです!!しかし、ここで落ち込むだけで終わらずに、模試で発見した苦手分野を克服できたらもっと素晴らしいですね!模試は自分の現状を把握するだけでなく、自分がもっと頑張らなくてはいけないポイントを明確にする目的もあるのです。
これは実際に私が母親からかけてもらった言葉でもあります。夏の模試で思うように結果が出せず落ち込んでいた時に、苦手分野がわかって良かったね、と言ってもらい、とても救われました。
模試で失敗したら、克服するべきポイントが見つけられてラッキーと思いましょう!
本番実力を発揮しきるために
本番緊張するのは当たり前ですが、少しでも緊張を少なくする方法はあります!それは、場になれることです。
本番の試験会場は、普段皆さんが勉強している環境とは大きく異なりますが、試験本番に近い環境で勉強したり、模試を受けたりすればするほど、本番での緊張は少なくなると思います!
私は学校での模試と東進の模試を合わせてほとんど1か月に1度のペースで共通テスト模試を受けていました。さらに、中目黒校では定期的に全員がいっせいに各々の過去問を解く過去問演習会がありました。どちらも教室が緊張感に包まれていて、普段の学習環境ではあまり得られない空気感で試験や過去問を解くことができました。模試も過去問演習会も周りの集中が感じ取れてリラックスできるとは言い難い環境でしたが、このような機会が多かったことが試験当日に緊張しすぎなかった理由の一つだと感じています。
模試をきちんと当日に緊張感をもって受けたり、張り詰めた空気で勉強することで、雰囲気に慣れて、本番でも力を発揮しやすくなるのではないでしょうか。
本当に辛い時は抱え込まずに家族や私たちスタッフにいつでも相談しに来てください。私たちは全力でみなさんを応援しています。