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2025年 10月 12日 受験生になる前にやっておいたほうがいいこと〜長〜
受験生になる前にやっておいたほうがいいこと
はじめに
こんにちは!担任助手1年の長です。もうすぐ受験生になるみなさん、いよいよ本番の年が近づいてきましたね。
「まだ高3じゃないし大丈夫」と思っていませんか?でも、受験は早い者勝ちです。今から本気で動き出せば、その分だけ余裕を持って第一志望校合格を掴み取ることができます。
今日は、受験生になる前にやっておいたほうがいいことを、僕の体験も交えながら紹介します!
① 勉強を頑張るモチベーションを作る
「第一志望校に合格したい!」という気持ちはもちろん大事ですが、それだけだと意外と長続きしません。
なぜなら、第一志望校合格では動機が薄く、なんで自分は受験をしているんだろという思考に陥ってしまうからです。合格したあとに何をしたいのか、どんな自分になりたいのかを考えておくことが、強いモチベーションになります。
たとえば、僕の場合は「まだやりたいことが決まっていないけれど、海外に出て自分の視野を広げたい」と思っていました。
だから、海外留学の協定校が多く、人文社会科学を幅広く学べる一橋大学社会学部を目指すことにしたんです。
こうやって「大学で何をしたいか」を意識すると、勉強に意味を見いだせて、しんどい時も「これを達成したいから頑張ろう」と思えるようになります。
実際、心理学の研究でも「目的意識がある人ほど学業成果が高い」という結果が出ています。
つまり、「なぜ勉強するのか」を明確にしておくことが、努力を続ける力になるんです。
② 勉強に耐えられる体力をつける
高3になると、誰もが本気を出し始めるので、勉強量の差はつきにくくなります。だからこそ、高2の今から勉強をするための体力をつけておくことが大事です。
まずおすすめなのは、毎日校舎に登校する習慣を作ること。
部活で疲れていても、10分だけ勉強して帰るだけでもいいんです。習慣化が一番の武器になります。
「習慣は意志力より強い」と言われていて、小さな行動の積み重ねが結果を変えます。
また、最初から完璧を目指さずにスモールステップで始めることが大切。
「今日は単語帳を5分だけ見よう」とか、「1ページだけ問題を解こう」で大丈夫です。
できたらその達成感が次につながりますし、気づいたら1時間経ってた…なんてこともあります。
最初の“とっかかり”を作れる人が、受験を制します!
③ 英語を高2の間に固める
どの大学でも英語の配点は高く、英語ができる=受験で超有利なのです。
だからこそ、今のうちに「英語の基礎を完璧にしておく」ことが最重要ポイントです!
特に大事なのは「単語」と「文法」。
この2つができていないと、長文を読んでも理解できません。
単語帳はあれこれ手を出さず、1冊を完璧にするのがおすすめです。完璧に覚えた1冊が、最強の武器になります。
そして、英語がある程度できるようになってきたら、「英語を勉強する」から「英語で楽しむ」にシフトしてみましょう。
たとえば、
- TED Talkで興味のあるテーマの英語プレゼンを観る
- 海外ドラマを英語音声+英語字幕で観る
- サッカー好きならプレミアリーグの実況を英語で聴く
こうした“楽しい英語”の時間が、リスニング力や語感を伸ばしてくれます。
実際、第二言語習得研究でも「興味のある内容を英語で学ぶと、記憶定着率が高くなる」と言われています。
楽しみながら力をつけるのが最強の方法です!
最後に
受験は、正直言って苦しいことも多いです。
眠いのに勉強しなきゃいけない日もあるし、思うように成績が伸びない時期もあります。
でも、その分だけ合格した瞬間の喜びは本当に大きいです。
僕もあの瞬間、「人生で一番頑張ってよかった」と心から思いました。
だから、みなさんもぜひ、人生で一番頑張ったと言える受験生活を送ってください。
そして、人生で一番嬉しい合格の瞬間を味わってください。
応援しています!🔥