ブログ
2026年 2月 20日 4月末にインプットを終わらせる重要性 〜岩田〜

こんにちは、東進ハイスクール中目黒校担任助手の岩田茉奈です!2月の後半ですので、もうそろそろ国公立の二次試験となり、高校2年生の方は受験終了まで1年をきる頃となりました。そこで、今回は高校2年生向けに、4月末までにインプットを終わらせることの重要性をお話します。
★4月末までにインプットを修了する重要性
受験勉強で大切なのは、勉強量だけではありません。いつ何をやるかという順番が、合否を大きく左右します。志望校合格から逆算すると、4月末までに主要科目のインプットを一通り修了している状態が理想です。
なぜなら、9月末からは志望校対策に入りたいからです。そのためには、夏までに過去問演習を終え、秋からは合格点を取りにいくための勉強に集中できる状態をつくる必要があります。
★9月末から志望校対策に入りたい理由
志望校対策とは、過去問を解き終えた段階での自分の学力と、志望校合格に必要な学力との差を埋めていく学習のことです。単に問題を解く量を増やすのではなく、志望校の出題傾向を踏まえながら、自分の弱点分野を重点的に強化していきます。
たとえば、特定の単元が頻出であればその分野を徹底的に演習し、記述量が多い大学であれば記述力を集中的に鍛えます。この期間は新しい知識を増やす段階というよりも、合格点を安定して取るための調整と完成の期間です。だからこそ、秋に十分な時間を確保することが重要になります。
★8月末までに過去問を終わらせる理由
志望校対策に入るためには、まず過去問を解き切る必要があります。過去問は単なる実戦練習ではありません。自分の現在地を正確に把握し、志望校との距離を測るための分析材料です。
第一志望校の過去問を10年分、そして共通テストを10年分解くことで、出題傾向や難易度、時間配分の感覚が見えてきます。同時に、どの分野が弱点なのか、どの形式に対応できていないのかが明確になります。そのデータがあるからこそ、9月以降の志望校対策が具体的かつ効果的になります。
★5月から過去問を始める必要がある理由
8月末までに十分な年数を解き終えるためには、5月から過去問に取り組み始める必要があります。過去問はただ解くだけでは意味がありません。本番形式で時間を測って解き、その後に丁寧な復習と解き直しを行って初めて力になります。
1年分を解ききるためには、想像以上に時間がかかります。問題を解く時間だけでなく、間違いの原因分析や類題演習まで含めると、多くのエネルギーを要します。だからこそ、余裕を持って5月からスタートすることが重要です。
★5月は総復習期間にもする
共通テストの過去問を解き終わったあとスムーズに第1志望校の過去問へ入るために、5月は総復習期間にも充てます。この時期に基礎知識の抜けを確認し、典型問題を確実に解ける状態にしておくことが大切です。
基礎が不安定なまま過去問に取り組むと、難しかったで終わってしまい、分析ができません。しかし、基礎が固まっていれば、過去問の結果から本当の弱点が見えてきます。過去問を診断として機能させるために、5月の復習は欠かせません。
★4月末までにインプットを終わらせる
5月を復習に充てるためには、4月末までにインプットを一通り終えている必要があります。
完璧である必要はありませんが、一度は学習範囲を終えている状態であることが重要です。この土台があるからこそ、過去問演習が意味を持ちます。
年間スケジュールまとめ
4月末までにインプットを修了し、5月に総復習を行い同時に5月から8月にかけて第一志望校10年分と共通テスト10年分の過去問を解き切る。そして9月から直前期までは志望校対策に集中する。この流れを作ることが理想的な年間計画です。
今動ける人が、秋に伸びる
受験は努力の量だけでなく、努力の順番が結果を左右します。今この時期に正しい計画で動き始められる人は、秋に大きく伸びます。
まだ間に合います。むしろ今こそがスタートのベストタイミングです。私たちはみなさん一人ひとりの可能性を信じています。合格から逆算した学習で、確実に前進していきましょう。











