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2025年 10月 4日 模試を受ける意義 〜橘〜
こんにちは!担任助手一年の橘です。
一気に気温が下がり、秋になってきましたね。
さて今回は11/2にある全国統一高校生テストに合わせて、模試を受ける意義についてお話ししたいと思います!
①学力を伸ばす模試
みなさん、模試を学力を測るものだと思っていませんか??模試は自分の学力を測るためだけのものではありません。模試は皆さんの成績を伸ばすためのものです!模試で自分の現状を確認し今後に向けて勉強計画を組みなおすことが大切です。模試を自分の成績向上に活かせるようにしましょう!
②復習までがセット!
模試は受けただけで終わりではありません。復習までセットで行うことではじめて意味を成します。模試を受けたらすぐに復習しましょう。映像の解説授業を有効活用しましょう!
11/2全国統一高校生テストの申し込みはこちらから↓
2025年 9月 20日 大学紹介『東京大学』~後編~
こんにちは!担任助手1年の森です。
夏休みはもう明けた人が多いと思いますが、この夏休みは有意義に過ごせたでしょうか?僕はサークル活動や東進での活動でとても忙しい日々を過ごしています。東京大学の夏休みは9月末までなので大学特有の長めの夏休みを満喫しています!
今回は前回の東大紹介の続き、後編です。
東京大学には進振り制度という特殊な学部の選択制度があります。かんたんに言えば、1,2年生のうちは幅広い学問を学んで、3年生から興味のある学部に進学して専門性の高い勉強をするという制度です。この制度は成績が低いと希望の学部に入れないことがあるという欠点はありますが、興味のある学問分野が定まっていない人にはとても良い制度といえます。
僕もこの進振り制度の恩恵を受けている一人です。僕は今、文科二類に所属しています。この科類の多くの人は経済学部に進学する予定ですが、中には工学部や法学部に進学する人もいて、僕も将来にあまりこれといった選択肢を持てていません。その中で教養課程で受けられる授業、中でも特に自由選択科目はA~F系列までジャンル分けされており、
A系列は「思想・芸術」
B系列は「国際・地域」
C系列は「社会・制度」
D系列は「人間・環境」
E系列は「物質・生命」
F系列は「数理・情報」という区分の授業になっていて
教養課程にいるすべての学生が文系寄りのABC系列から、理系寄りのDEF系列まで幅広い授業を選べます。
今回はその中でもあえて、文系の僕から見て面白いと思う授業を理系分野に絞って3つ紹介したいと思います。
1.惑星地球科学
地球気候の形成・変動と大気海洋システムについて学ぶ、いわば高校で習う地学と地理の延長のような学問です。特に近年問題視されている「地球温暖化」に密接にかかわっている学問のため、近年注目度が増してきています。理系分野の学問の中でも国際社会の問題を取り扱うため政治学や国際関係論といった文系の人気分野に進もうと考えている人にもお勧めできる授業です
2.認知脳科学
この授業は様々な機能を持っている「脳」を研究対象とする神経科学について基礎的な知識から最新の知見までを学べる授業です。この分野は心理学や生物学にとどまらず、医学・工学・物理学の知識までもを応用した最先端の学問領域です。単に知識を詰め込む「勉強」ではなく、私たちがどのように考え、どのように行動しているのかを知ることのできるとても有意義な授業です。
3.モデリングとシミュレーション基礎
身の回りの複雑な現象や社会の仕組みを簡単なモデルに置き換え、数式やコンピュータを使って「見える化」する授業です。理系的な情報の分析方法を学びつつも、経済・社会・文化など幅広い分野に応用できる考え方を学べるため、文系の学生にも新しい視点を与えてくれます。
興味の持てる授業はありましたか?僕が今回のブログを通して伝えたいことは、
進学先や将来の進路に迷ったらまずは幅広い分野を見てほしいということ、そして
得意不得意だけでなく自分の興味や熱意を軸に進路を決めてほしいということです。
そして幅広い分野を学ぶ環境の整っている東京大学に少しでも魅力を感じていただけたら嬉しいです!
2025年 9月 20日 秋からのスタートダッシュを決めろ!(高1・2生向け)~田澤~
皆さんこんにちは、担任助手2年の田澤輝人です。夏休みが終わり、秋の気配も近づいてきてほしい頃ですがまだまだ暑いですね。
高校生の皆さんは文化祭・体育祭・修学旅行など学校行事が忙しい時期だと思います。高校生活にも全力を注ぎながら、勉強も両立できるようにしていきましょう! 今月のブログでは、夏休みの勉強をやり切った高校1・2年生の皆さんに向けて更なるレベルUPを目指すための秋以降の勉強法についてお伝えします。
ポイントは以下の3つです。
① 定期試験の勉強で学習サイクルを確保しよう 学校行事に追われるこの時期、勉強時間が少なくなったり全く勉強しない日が増えることが考えられます。そのような時にオススメなのが、学校の定期試験に向けた勉強を毎日短時間でもいいから取り入れる、という方法です。日々の授業の復習や問題集を進めることはそこまでハードルは高くないですし、定期試験の点数UPにも繋がります。勉強のモチベーションが上がらない時には特にオススメです。
② 基礎知識・暗記事項の完成を急ごう 英語や古文の単語帳(東進生であれば高速基礎マスター)、今の時点で何周していますか?何%を完璧に覚えていますか? これから理科や社会の学習が進むにつれて、覚えるべき事項は更に膨大になっていきます。英単語などの暗記事項は時間が経つにつれて忘れてしまうので、入試本番まで何回も覚えなおして定着させていくものです。「単語帳を買ったはいいけど、少し眺めるだけで覚えていない」「最初の方のセクションは完璧だけど、後ろに載っているものは手をつけていない」という人は要注意です。基礎知識や計算力などは早期の完成を目指しましょう。
③ 理科・社会の学習をスタートしよう 高校2年生であれば、学校でも理科社会の授業が進んでいると思います。副教科の全範囲学習修了は、高校2年生の冬休み、遅くとも高校3年生になるまでの春休みが目標です。国立志望で理社2科目必要な生徒や、膨大な演習量が必要となる理系の生徒は少しでも早く全範囲の学習を終えることが合格のカギになります。高校1年生で進度が早い理系志望の生徒であれば、数学Ⅲの学習をスタートさせることも理想的です。早めの動き出しで、ライバルに差をつけましょう。
東進ハイスクールでは高校よりも一足早く12月から学年が切り替わり、高校2年生は受験生に、高校1年生は2年生になって新しいカリキュラムがスタートします。学校行事を言い訳にせず、コツコツ勉強を進めて秋からの最高のスタートダッシュを決めましょう!!
2025年 9月 19日 秋以降のメンタル管理 〜井上〜
こんにちは!
担任助手4年の井上布武です!
9月も後半戦になりました。文化祭などの学校行事があった人も多いと思いますが、勉強もしっかりできていますか?夏に頑張れた人はその習慣を維持できるように、イマイチだったなという人は秋以降で改善できるように、努力量を増やして頑張っていきましょう!
共通テストまで残り4か月を切りました。受験生の皆さんは、焦りや不安が大きくなってきたのではないでしょうか。ということで、今回のブログでは「精神安定方法」について書こうと思います。今回は私なりの精神安定方法を紹介しますが、メンタルとの向き合い方は十人十色なので、自分に合った方法を試行錯誤してみてください!
私の精神安定方法は、ズバリ「ポジティブな言葉を意識的に使う」ことです。
メンタルの状況が良くないとき、「無理かもしれない」「もうダメだ」「ヤバい」など、ネガティブな発言がどうしても増えてしまいます。
しかし、こういった言葉はより不安や焦りを強くしてしまいますし、無理かもと思いながら勉強していても質は上がりません。
不安な時こそ、意識的に「絶対にできる」「余裕でしょ」とポジティブな言葉を発しましょう。そうすれば気持ちも楽になりますし、本当にできる気がだんだんしてきて勉強も楽しくなります。
辛いときはあまり気が乗らないかもしれませんが、自分を洗脳するつもりで無理してポジティブな言葉を使ってみてください!
実際、私はもともと自信がなくて緊張も凄くするタイプでした。ですが中高生のときに部活の大会などに出ていく中で、「弱気になっていても良いことなんて一つもない」ということに気づき、あえて強気な発言をするようにしてみました。そのおかげで、受験勉強はそこまで思い悩むことも無く楽しんで終えることができましたし、今ではとても楽観的な性格にすらなりました。自分の性格は自分で変えられます!
強気な発言をするのは、それで失敗したら恥ずかしいとか思うかもしれませんが、大口をたたいて失敗しても「あいつ面白いな」ぐらいにしか思われません。むしろ、無理かもしれないと常に保険をかけている方がカッコ悪いと思います。自信がないときでも、「私ならできる」「楽勝じゃん!」と強気な発言をしていきましょう。
これからますます不安や焦りも出てくると思いますが、意識的にポジティブな言葉を使って、自分のマインドをコントロールしてみてください!
2025年 9月 18日 メンタルを整えよう!〜浅野〜
こんにちは!浅野祐貴です。9月になって、みなさん学校が始まったと思いますけど勉強の調子はいかがでしょうか。夏休みの時とは違って、学校の授業もあり、日々の学習もありと切羽詰まっている人も多いのではないでしょうか。
今回のブログでは切羽詰まって漁っている人にこそ見てほしいブログとなっています。まさにメンタルの整え方について書いていきたいと思います。
入試が迫ってくるとだんだん焦りが増してきますが、これからの時期のメンタルコントロールは受験生にとってとても大切なものです。メンタルが強いものが受験を制するといっても過言ではありません。
僕自身かなりメンタルが強いと自負しています。その強さのおかげで受験に合格できたなと今でも思っています。なので今回はあくまで自分のですがどういうふうにマインド・メンタルを保っていたかを紹介できたらなと思います。
皆さんの中にはメンタルが強い=ポジティブな人、あまり模試などの結果を気にしない人だと思っている人もいるのでしょうか。確かにポジティブな人がメンタルも強い傾向は確かにあると思います。しかしその関係は必ずしもイコールではないのではないかと思います。まず大前提、あまり模試などの結果を気にしない人はメンタルが強いわけではないと自分では思っています。それはただ模試に無頓着で何も考えていないだけです。結果を気にしないことは別にえらいことじゃないのでそういう人はもっと結果にこだわった方がいいです。じゃあメンタルが強いとはどういうことなのか。それは模試ができなかったり、思うように点数が伸びなくて不安に晒されてもまだ前を向いて勉強し続けていける強さだと個人的には思っています。
では、実際にどうやってその強さを養うのか。僕が意識していたのは、結果を出すことへのこだわりです。受験はどれだけ頑張ったかではなく、最終的に点数を取れたかどうかでしか評価されません。だからこそ僕は、模試や過去問の点数に対して常にシビアでいようと心がけていました。勉強した気になって満足するのではなく、結果として点数に表れているかという視点を絶えず持つことが、合格への近道だと思っていたからです。
ただし、結果にこだわるからこそ壁にぶつかることもあります。模試でE判定が出たり、過去問で合格最低点に全く届かないこともありました。そういうときは正直つらいですし、自分はダメなんじゃないかと心が折れそうになる瞬間ももちろんあります。それでも大切なのは、その失敗を真剣に受け止めつつ、自分を否定しないことだと思います。点数が取れなかったという事実は変えられませんが、「なぜ取れなかったのか」を考え、修正して次に活かすことはできます。僕自身、間違えた問題を徹底的に復習し、苦手を一つひとつ潰すことで着実に力を積み上げていき、磐石な力を錬成できたと思っています。
この一個の失敗、やらかしから立ち直るプロセスこそが、結果にこだわる姿勢の本当の価値だと思います。結果に敏感であるからこそ、改善点が明確になります。そして改善を繰り返すうちに、一度失敗しても簡単にはめげない心が自然と養われていくと思います。むしろ失敗を避けるのではなく、失敗しても大丈夫、立て直せると思える状態にたどり着くことが、受験生にとって最強のメンタルになるのではないのかなと思います。
さらに、この姿勢は本番での強さにつながってくると思います。入試当日は、どれだけ準備していても必ず緊張しますし、思わぬトラブルやケアレスミスも起こります。そのときに大切なのは、「少しの失敗でパニックにならず、最後まで粘り強く点を積み上げる」ことです。普段から模試や演習で結果に直面し、失敗を修正する練習を繰り返していると、本番でも同じように冷静に立て直すことができます。実際、僕も本番でわからない問題に直面しましたが、ここから挽回できると思えたからこそ焦らずに解き進め、最終的に合格につながったと感じています。
結局のところ、「結果にこだわる」というのはただ点数を気にすることだけではありません。結果を出すために努力し、うまくいかなかったときに改善して、再挑戦し続ける。その積み重ねが強いメンタルを作り上げ、そして最後の入試本番で実力を出し切る自信へとつながるのだと思います。模試での悔しさや不安も、すべては本番に強くなるための練習です。だからこそ、失敗すらも味方にして走り続けてほしいと思います。常に応援しています。一緒に頑張りましょう。