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ブログ 2023年09月の記事一覧

2023年 9月 10日 私の過去問事情(社会編) ~近藤さくら~

 

みなさんこんにちは

東進ハイスクール中目黒校担任助手1年の近藤さくらです。

 

 

ようやく9月になりましたね。そろそろ秋ですね

学校が始まり、街中でも校舎でも制服姿を見かけることが増えてきました。

9月は学校が始まり受験勉強も過去問を解き進めたり、単元ジャンル別演習が始まったりして

更に本格化してきました。受験生は絶賛過去問を解いている時期だと思います。

 

そして、今回のブログのテーマは過去問事情ということで

特に社会科目についてお話しします。(私の使用科目は日本史でした)

 

まず社会科目で重要なのは流れです!

 

 

というのも

 

ある日突然本能寺の変が起こることはないですよね。

その前に何かこの事件を引き起こす原因となる物事があり、

そして本能寺の変が起き、その後の日本政治を変えていくという最終的な結果までを

きちんと理解して把握する必要があります。

 

共通テスト含め2次試験では一問一答形式ではなく、

あくまで文章や史料の中から出題されるので、

前後の流れ因果関係を把握することはとても重要です。

 

過去問ではただ単語を暗記し直すのではなく、

前後の流れや因果関係に着目して解き、復習しましょう!

 

 

2023年 9月 9日 過去問演習法 〜熊沢先生〜

こんにちは。
お題は、過去問の演習方法との事です。
皆さん過去問の演習には既に取り組んでいるでしょうか。
さまざまな勉強の段階の方がいると思います。
本日は、取り組んでいる方も取り組んでいない方にもオススメの勉強方法を綴りますので色んな方の参考になれば幸いです。

オススメの勉強法は、「後悔を残さないようやり切る」という事です。

受験当日、過去問をやり切っている人、やり切っていない人だとメルタル面に大きな差が出ると思います。受験に限らず、学校の定期テストでも勉強をやり切ってないと不安ですよね。

また、自分自身も過去問を十分に行った大学とそうでない大学だと当日のメンタルにも、結果にも大きく差が出ています。

ノルマは先生が示してくれます、内容も先生が示してくれます。
是非、やり切る事意識して日々の勉強に挑んでいただければと思います。

担任助手三年 熊沢陸

2023年 9月 7日 過去問の復習方法~伊藤紅愛~

 

皆さんこんにちは、担任助手1年の伊藤紅愛です。

夏休みもついに開けました、この時期は学校の学習と受験勉強との両立が大事な季節です。

ぜひどちらも疎かにせず、また体調にも気を付けて勉強に励んでください。

 

さて今回は過去問の復習方法・勉強法について話していきたいと思います。

夏休みは多くの受験生が苦戦しつつも一生懸命に過去問に取り組んでいましたね。感化されていました!

今回は特に私の得意科目だった英語化学の復習法・勉強法をお伝えします。ぜひ参考にしてください!

 

英語

英語の学習で大事にしていたことは以下の3つです。

(1)定期的に長文を読む (2)高マスで単語を押さえる (3)音読をする

この3つを徹底していれば英語力が落ちることはないと思っていたので

二次の復習には時間を割きすぎないようにしていました。

過去問の復習は返却された答案をもとに自分がしたミスを次の演習ではしないように

ミスの仕方を確認してその改善をするというのを繰り返していました。

(1)長文を読むのは過去問演習と問題集を通して、1日1題を解くようにしていました。

   長文は読み慣れていないとすぐに力が落ちるので習慣化して読むことをお勧めします。

(2)高マスは毎日40分やるようにしていました。英単語は様々なレベルに短時間で触れることが大事です。

   高マスを取得している生徒もしていない生徒も、短時間でいいので毎日欠かさず単語を見る習慣をつけましょう。

(3)音読は二次試験で英作文・和文英訳を書かなければいけない生徒に特におすすめします。

   音読をすると自然と文の構造を理解しやすくなります。長文を読むスピードが上がる秘訣であり、

   自分で自然な英文を作るのが上手になるコツです。ぜひ下校後、家で毎日10分ほどでいいので音読しましょう。

 

化学

化学は私が1番好きな科目です!

高3の5月から10月で偏差値が15伸びたので今伸び悩んでいる子に特に参考にしてもらいたいです。

理論:理論化学で聞かれる内容は、解法数も数学と比べるとかなり少ないようにパターンがあります。

   化学式と計算をいかに結び付けられるかが大事です。

   暗記すべきところは暗記しつつ、計算系の問題は何題も解いて解法を覚えるくらい演習しましょう。

   一度問題を定着させられれば、失点しにくくなります。

   また過去問の復習をしたあとに問題集で同じ分野の問題を解くことをお勧めします。

   私は過去問の復習の理解度をここで確かめていました。

無機:無機化学は暗記する部分が大半なので、暗記が苦手な生徒は無機自体が苦手かもしれません。

   なかなか覚えられないという生徒はぜひ資料集と一緒に暗記してみてください。

   覚えていなかった所と並行して、同じページに載っているほかの関連事項にも目を通すと覚えやすいです。

   例えばCaの性質を資料集で見た場合、同じページに載っているであろうMgなども一緒に確認しましょう!

   無機の暗記は、単語からその性質・現象などを説明できるようになると完璧だと思います!

有機:有機化学の暗記部分も無機と同じですね。

   ただ有機は構造決定や糖類の計算問題もあるのでこれらに関しては演習が必要です。

   構造決定は問題集の演習よりも過去問での実践的な演習が最適かと思います。

   問題内で多用されている言い方が何を意味しているのかを理解する、自身の中で定着させることが

   構造決定問題を得点するためには必要です。

無機有機の覚えていないところはノートにまとめて定期的に振り返る、

覚えていないことを付箋に書き、勉強の合間に目に留まる壁に貼ってその日のうちに覚えるようにしていました。

これはすでに自分でやっている生徒もいて見かけるたびに親近感が沸いてます。

 

長々と書いてしまいましたが、これらの勉強法・復習法はほんの一例なので

自分でこだわりをもって勉強してもらえたらと思います。

他にも聞きたいことがあったらいつでも聞いてくださいね。

今月からは単元ジャンル別演習が始まったのでぜひ多くの演習を積んでいきましょう!

 

2023年 9月 5日 過去問の解き方、復習〜村上帆風〜


 

こんにちは!担任助手1年村上帆風です。

 

受験生の皆さん、夏休みはどう過ごせましたか!!!?

やりきれた人、後悔が残る人様々だと思いますが、、勝負はここからです!

 

夏に得たことを生かし9月以降の頑張りに繋げてください。

 

さて、夏休みが終わったということで、学校が始まって行事の準備などなど忙しくなっている人も多いと思います。

 

私も丁度昨年の今頃の文化祭、文化祭準備期間を思い出し、高校生がとても懐かしく少し戻りたい気持ちになっています。

 

この時期は学校が楽しかった一方、夏休みと比べて確保できる勉強量にあまりにも差がありとても焦りました。

 

しかし!!!受験生はどんな時でも最大限頑張り続ける必要があります!!

 

私は、行事準備でどんなに疲れているときも、少しでも登校して勉強していました。

 

何度も言っていますが、、、

 

行事を言い訳にしないこと!

 

学校行事は4月からスケジュールが分かっていたことです。急用ではありません。高校生最後の行事、後悔なく楽しむのも勿論大切です。

 

その時できる最大の勉強量を確保し、着実に前に進んでいきましょう。

 

高校12年生の皆さん!!二学期は思い切り行事を楽しみ、沢山写真を撮って、ぜひ思い出が形に残るようにしてください。部活の大会のために頑張る人もいると思います。

 

そして、この秋冬からは新学年を意識して勉強に取り組む必要があります。

 

12年生に意識してほしいことは、α頑張ることです。今までならここで辞めていた、、というところから踏ん張ってみてください。

 

具体的には、高マスなら1500クリックの目標を700クリックにしたり、帰宅時間が20:00だった人は21:00まで校舎に残ってみたり、、など努力の量を増やして、勉強の基準をこれまでより高くしていきましょう。

 

秋に頑張ることで、新学年として最高のスタートを切ることができると思います。

 

まだライバルが本気じゃない、学校が始まって勉強にかける力が弱くなっている人が多い今こそ差をつける絶好の期間です。

 

行事や部活に追われている人も隙間を見つけてやるべきことを進めましょう。

 

勉強も行事も部活も全てやり切る二学期にしましょう!

 

前置きが長くなりました、、(泣)

 

 

今回のテーマは「役に立った過去問事情」です。

 

私は第一志望だった、文化構想学部の過去問10年分は8月中にやりきり、9月以降は単元ジャンル演習と並行しながら併願校の過去問を解いていました。

 

今回は私大の過去問に絞って話そうと思います。

 

受験使用科目は国語、英語、日本史なのでそれぞれ私なりの解き方、復習方法を簡単に紹介します。

●国語、英語

〈解き方〉

①文章の概要や作品のタイトルに目を通す(どんなことがテーマになっているのか把握するため)

 

②設問を読む(文挿入や文章全体の理解を聞く問題を先に把握するため)

 

③文章を読みながら、答えられる設問に答えていく(時間短縮するため)

 

という流れで解いていました!

 

文章を何度も読み直すのを防止するために、線を引いたり記号で囲みながら読むことがおすすめです。

答えに関係がありそうなところに棒線、「ではない」等の否定表現に波線、キーワードや強調表現は丸囲み、具体例や例え話はかっこ〈〉で囲むなど、、、工夫していました。

 

線や記号をつけながら読むことの利点としては緩急がつくことです。解答の際に重要なところにすぐ目がいくだけでなく、不要な箇所をもう一度読まないことで時間短縮にもつながります。

〈復習〉

①時間配分、正答率などを振り返り、実力が出しきれているのか自己分析をする

②間違えた問題を一つずつ確認

(不足していた知識を覚えるだけでなく間違えた原因を分析し改善策を考える)

 

復習は、「どうすれば合格点が取れたのか」を意識して取り組むことが大切です。

そのときに、自分が間違えた理由と次回どうするのか(改善策)を言語化し、ノートに書き留めると良いです!

 

●日本史 

〈解き方〉

①35分で1周目を解く。

この時、問題番号の横に◯(正解の自信あり)、△(答えたが自信なし)、×(分からない)を付けていました。

また、正誤問題では、設問の選択肢にも記号をつけていくことがおすすめです!記号で整理しながら解き進めると、勘ではなく、根拠のある解答を導き出すことができます。

②自信がない問題から優先的に見直し、試験終了までに最低3周する。

1周目につけた△→◯→×の順に見直していました。

〈復習〉

一問一答・教科書に、演習で得た知識を書き込むこと!!!

自分の知識を一冊に集約していくことが合格への1番の近道だと思っています。

 

わたしは一問一答をボロボロに使い込みたかったので、とにかく沢山書き込んでいました。

 

一度間違えた用語には青下線、何度も間違えていることやあまりにも基礎的なことには付箋を貼る、書いていない知識は書き足す、漢字は赤で大きく書き直す、、など自分なりに工夫して覚えられるようにしていました。

 

過去問は解くのが目的ではありません。解いていく中で点数を伸ばしていく必要があります。回を重ねるにつれ点を取れるような復習をしましょう。

 

かなり簡潔に書いてしまったので、疑問点や他にも相談等ある生徒は是非直接話しにきてください!なんでも答えます。

 

中目黒校生徒の秋の頑張りに期待しています!!一緒に頑張りましょう!!!