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2020年 12月 2日 【私のターニングポイント】伊地知魁士

 

こんにちは、伊地知です。

本日も引き続き、「私のターニングポイント」です。それではどうぞ!

 

僕のターニングポイントは、就職活動です。

高校生のみなさんはまだ先の話なので、あまりピンと来ない方も多いと思います。

そこで、まず初めに「就職活動とは」を簡単にお伝えしたいと思います。

「就職活動は、自分の20数年の生き方を立ち止まって考えて、次の40-50年の生き方の方向性を決める場。自分らしい生き方を再定義すること。」(Twitterより引用)

つまり、就職活動=自分を知るということです。

ここで必要になるのが、自己分析という作業です。幼少期から現在までの人生を振り返り、自分の中での一貫性や変化(特に一貫性がある部分)を知ることが目的です。僕にとって、この作業がとても大きなポイントだったかなと思います。

 

自分だけでは見えないことや思い出せないことは多々あるので、家族や友人に手伝ってもらいながら作業を進めていく過程で、自分の中で一貫していることは「何かを作り上げることの楽しさ」だということに気付きました。

小さい頃からモノレールや図工・美術の授業、合唱や劇、自由研究など、昔から何かひとつのものを作り上げることが好きでした。特に夏休みの自由研究はほぼ毎日学校にこもって作業していました。

正直作業している時は、「自分はこれが好きだ!」という確固たる意思があったというより「なんとなく楽しいから没頭してしまう」という感じで、時間が経つごとに無意識化されていました。

ですが、自己分析という機会を使って自分を振り返った時、自分の原点のような部分に改めて気付くことができました。

 

もともと就職活動では街づくりを行う業界を見ていたのですが、そういった企業に入ったとしても自分が携わることができるのはもちろん全てではありません。そう考えた時に、段々と「自分でやってみたい」と思うようになりました。最終的には就職という道ではなく、専門学校への進学という道を選びましたが、就職活動、もっと言うと自己分析がなかったらこのような選択はできていなかったと思います。

 

長々と自分語りをしてしまい申し訳ないです。

自分はまだまだ人生経験が浅いので、この選択が正しい!間違ってる!ということは言えませんし、分かりません。
ですが、今自分が思うベストの選択ができるようにすることは本当に大切だなと感じています。(畑先生が言っていたように、周りの人の支えがあることは忘れてはいけません)

将来皆さんが自分で納得できる選択を取れるように、大学受験を通して僕たちもサポートしていきたいと思います。一緒に頑張りましょう!

 

担任助手4年 伊地知魁士

 

2020年 12月 1日 【私のターニングポイント】畑翔也


 

みなさんこんにちは。畑翔也です。

私のターニングポイントというテーマには随分と考えさせられました。

何個かありましたが、今回はこれでいきたいと思います。

高校時代の顧問との出会いです。

顧問は「お前らがバスケできてんのは周りの人の支えがあるからだ」と事あるごとに言いました。

顧問は周りに感謝する事とその気持ちを行動に移す事を選手達に口うるさく言いました。

それは全部自分たちに返ってくると言いました。

現役の最中は意味がわからないなりに言われた事だからと一生懸命にやりました。

他部活の準備の手伝い、高校の周りの公園のゴミ拾ったり(平和公園は本当に好きです)、マネージャーの荷物を持ってあげたり、たまには家の手伝いもしてみたり。

でも引退した時に言っていた事がわかりました。僕たちは自分たちの高校ではない会場で引退したのですが、アウエイのはずなのにまるでホームかの様にびっしりと自分たちの応援で溢れていました。

その応援と歓声の多さに、いかに自分たちが支えられてバスケをしてこれたのかを強く感じました。

他の部活が平等に体育館割を作ってくれて守ってくれるから、決まった時間に自分たちが体育館を使えるし、地域の方々に理解をいただいてるから高校の周りをランニングできたり、マネージャーが暑くても寒くても自分たちのサポートをしてくれるから練習に集中できたり、家族の支えがあるから好きなバスケができている。

顧問のいつも言っていた事がすべて実感になった瞬間でした。

この教訓は大学受験の際に僕を支えてくれました。

そもそも大学受験ができる事、予備校に通える事、それを応援してくれる人たち。そんな事を常に感じる事で大学受験は腐っても折れずにいる事ができました。

そしてその感謝を今度は伝えるために東進の担任助手になりました。

辿っていくと顧問との出会いは今の自分に大きな影響を与えているなと思います。

特に自分は出来た人間ではないので、根本にある人としての在り方を教えてくれた顧問には感謝しかないです。

大学受験は自分はもちろんですが周りの人も自分のために相当に頑張っています。それは打算がない純粋な思いだと思います。

それをリアルタイムで感じられる人は大学受験を通して合格と、さらにもっと大事な物も得ると思います。

わからないなら形からでもいいと思います。自分と同じ様に振り返った時にそこに意味があった事が分かったりします。

書いていて思ったのですが、ターニングポイントを書く際にもっと大きな出来事があったなと思い出しました。

でもそれは自分の半径5m以内で大切にしたい出来事だなと思い今回ブログで取り上げるのをやめました。

自分の中にも独り占めしたい出来事や思い出があるのはなんだかいいなと思いました。

 

 

担任助手4年 畑翔也

 

 

 

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