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2025年 10月 14日 共通テストまであと100日。今やるべき模試の使い方 ~岩田~
こんにちは、担任助手1年の岩田茉奈です。
共通テストまで100日を切り、時間が足りない、もっと早くやっておけばよかった、と不安を感じる人も多いと思いますが、大事なのは焦ることではなく、今できることを確実に積み重ねることです。東進では年間7回の共通テスト模試を実施していますが、残り11月と12月の2回のみとなりました。ぜひ残り2回の模試を最大限活用してほしいので今回は模試を本番の練習として最大限活用するためのポイントを書いていきます。
模試で実践してほしいこと①
戦略を実行して、復習時に修正する
模試は自分の現状を知るだけでなく、戦略が通用するかを確かめる場でもあります。夏に共通テストの過去問をたくさん解いてそれぞれ自分に合った解き方を見つけてきていると思うので、例えば、国語はどの順番で解くか、数学は時間配分をどうするかなど、自分の作戦を本番のつもりで実行してみてください。そして復習のときには、単に答え合わせをするのではなく、この作戦は自分に合っているのか、という作戦の修正に焦点を当てましょう。
模試で実践してほしいこと②
前日と当日は試験本番と同じ過ごし方をする
共通テスト本番で実力を出し切るためには、当日を想定したをリズムを作ることがとても大切です。模試の前日はいつも通りの時間に寝る、重い勉強は早めに切り上げる、朝、昼食のメニュー、持ち物、会場への到着時間など、本番のつもりで行動してみましょう。当日の習慣を練習しておくことで、本番に実力を出しやすくなると思います。
試験を受ける時の心構え
共通テストまで100日を切っているため、模試での結果も意識していかなければなりませんが、再現性をさらに大事にしてほしいです。ミスしても焦らず、「次、同じ場面でどうすれば防げるか」を考えましょう。また、周りの受験生が早くページをめくっていても気にしないでください。受験生の皆さんは合格最低点とだけたたかってください。一回一回の模試を本番を乗り越えるシミュレーションとして、落ち着いて受けましょう。
模試後の模試の捉え方
模試の結果が出ると、偏差値や判定ばかりに目が行きがちですが、本当に大切なのは、次の模試や本番までに何を改善できるかです。ケアレスミスが多かったなら、問題文を読むときの意識を見直す、時間が足りなかったなら、解く順番やスピードを調整する、知識不足を感じたなら、復習のノートを作って補強するなど、次につながる行動に変えていくことで、模試を最大限活用して残り100日を充実させることができます!
さいごに、ここからの100日は、焦るよりも磨く時間にしましょう。今の努力は、確実に本番での自信に変わります。模試を通して、自分の弱点を知り、修正し、少しずつ完成度を高めていきましょう。みなさんの頑張りが、確実に本番で実を結びます。一歩ずつ、着実に進んでいきましょう。