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2026年 7月 25日 部活と受験勉強を両立する方法〜長〜

こんにちは!2年生担任助手の長幸村です。

結論から言います。部活と受験勉強は、両立できます。それも、中途半端な形ではなく、どちらも本気でやり切った上で、です。

僕自身、高3の夏まで週5で部活をやっており、その上で第一志望校合格も目指していました。当然、勉強に割ける時間は多くありません。「このままで本当に間に合うのか」と不安になったことも一度や二度ではありませんでした。それでも今振り返ると、部活に本気で取り組んだ経験そのものが、受験勉強を支える一番の武器になっていたと感じています。

なぜそう言い切れるのか。今日は、僕が実際に実践してきた両立の考え方と方法を、順を追ってお伝えします。

1. まず、譲れない目標を一つ決める

両立を考えるうえで最初にやるべきことは、時間の使い方を工夫することではなく、目標をはっきりさせることです。順番を間違えると、どんな工夫も長続きしません。

僕の場合、部活では公式戦のスタメン出場、勉強では一橋大学に合格するという目標を設定していました。最初から明確な将来設計があったわけではなく、漠然とした憧れから一橋大学を選んだ、というのが実際の経緯です。目標の立派さよりも、自分が心から実現したいと思えるかどうかのほうが、よほど重要だと思います。

目標が明確であれば、しんどい場面でも「これのために頑張っている」という一点に立ち返ることができます。逆に、この一点がないまま両立を試みると、部活の疲労が勉強をやらない言い訳にすり替わりやすくなります。

2. 環境を変えて、甘えが入り込む隙をなくす

目標を決めたら、次に取り組むべきは時間の使い方です。ここで多くの部活生がつまずくのが、「部活後、家に帰ってからの時間」だと思います。部活で疲れて帰宅すると、そのまま寝落ちしてしまう。僕も例外ではありませんでした。

そこで僕が実践していたのが、部活後は家に立ち寄らず、そのまま塾に直行するというルールです。単純ですが、効果は絶大でした。家に帰るという選択肢自体をなくすことで、「今日はもう休んでいい」という甘えが生まれる余地そのものを断つことができるからです。

塾に着いたら、その日にやることを一つだけ決めます。「英語の講座を1コマ」「数学を10問」など、負荷は高いが時間内に終えられる分量です。目標が曖昧なまま机に向かうと集中力は続きませんが、ゴールが一つに絞られていれば、疲れていてもそこまでは走り切れます。

部活で培った「限られた時間の中で最大の成果を出すための工夫」は、そのまま勉強にも応用できます。量で他の受験生に劣る自覚があるなら、質で補えばいい。この発想の転換が、両立を可能にする核心だと思っています。

3. 勉強を「やらされるもの」から「知る楽しさ」に変える

時間の使い方が整ってきたら、最後に必要になるのが、勉強そのものへの向き合い方です。「勉強はつらいもの」という前提のままでは、どれだけ環境を整えても長続きしません。

僕自身、歴史の教科書を読んで当時の人々の考え方を知ることや、英語の長文を通じて異なる文化に触れることを、単純に面白いと感じていました。校舎の休憩スペースで友達と問題の解き方を教え合う時間も、負担ではなく楽しみの一つでした。

最初から勉強を好きになる必要はありません。「塾に行けば仲間がいるから苦にならない」といった、ごく小さなきっかけで十分です。そうした小さな肯定的な感覚を積み重ねていくことで、勉強へのハードルは着実に下がっていきます。

4. 小さな達成を、自分自身で正当に評価する

部活における成長が、パスが一本通った、新しい技ができるようになったといった小さな成功の積み重ねであるように、勉強における成長も同様です。いきなり大きな目標を掲げて挫折するのではなく、「今日は塾に行った」「教科書を開いた」という事実を、まずは自分自身で正しく評価することが重要です。

このプロセスを軽視すると、成果が出るまでの間にモチベーションが尽きてしまいます。小さな達成を積み重ねた先にしか、大きな成果は存在しません。

最後に

部活も受験勉強も、途中で心が折れそうになる瞬間は必ず訪れます。周囲が先に進んでいるように見え、焦りを感じることもあるはずです。それでも、両方をやり切ると決めたのは、他の誰でもない自分自身です。

「才能がないから」「今日くらいはいいだろう」と自分に言い訳をすることだけは、避けてほしいと思います。やったかやらなかったか、その差を最も正確に知っているのは、常に自分自身だからです。

部活で本気で取り組んできた経験は、そのまま受験勉強にぶつけてください。私たち担任助手一同、皆さんの挑戦を全力で応援しています。

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