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2023年 12月 28日 受験直前の精神安定法~上田~
こんにちは!いよいよ年末です、2023年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください!
本日のテーマは「受験直前の精神安定法」です。
いよいよ共通テストまで残り2週間強となり、メンタルが不安定になっている受験生も多くいるかと思います。
どれだけ勉強しても不安は完全にはぬぐえないもので、メンタルを安定させる方法が直前期のカギにもなります。
私は受験を終えたのが2019年なので、残念ながらほとんど当時の記憶は残っていないのですが、担任助手として長いこと受験生を見てきた中で、おすすめの方法をご紹介したいと思います。
① 考える暇が無くなるほど勉強する
とても単純な話ですが、何かを考える余裕があるからこそ人はあれこれ考えてしまって不安になります。
常に目の前の参考書や演習のことだけを考え続けると、自然と悩むタイミングは減っていきます。
計画を詳細に立て、ギチギチにすることで勉強だけに集中できるようになります。
② 不安な気持ちはできるだけ言葉にして吐き出す
一人で悩んで気持ちがポジティブな方向に向くことは少ないです。
漠然とした不安は解決方法が無い分、人に聞いてもらったりすることで自分で整理がつけられることが多いため、家で家族に話したり、学校や塾で友達に話したりなどがおすすめです。
割り切って勉強できるようになると、本番にも強くなります。
③ 「みんな不安なんだ」と考え、不安な気持ちを受け入れる
当然、不安な気持ちを抱えているのはあなただけではなく、すべての受験生が等しく悩んでいます。
「自分だけ勉強ができていない」「周りの方ができる」。そういった不安や焦りは周りと比べて自分が劣ってみえてしまうがために生じます。
そんなときに、「自分だけじゃない」「じゃあ勉強しよう」というポジティブなエネルギーに変えるマインドセットが重要です。
これらの方法は実際に受験生が実践していたものです。
泣いても笑ってもあと2週間、今まで何をやってきたかではなく、これから何をするかがあなたの未来を決めます。
頑張って下さい!!!応援しています。
2023年 12月 24日 受験生の年末年始〜河合〜
こんにちは。担任助手一年の河合です。
本日は、いよいよ直前となった共通テストについてのお話です。共通テストを乗り切れば、もうすぐに二次試験の期間に突入します。
みなさん、最後の追い込みの進捗はいかがでしょうか。
もう準備万端で、明日にでも入試を受けたい人、まだまだ時間が欲しい人、両方いらっしゃると思います。
今日のお話はどちらかというと後者の方向けなので、前者の方にはあまり関係ないかもしれません。
まだまだ追い上げたい方、直前の誰しもが努力する時期にライバルを追い抜くことは容易ではありません。
それでは本当にラストとなるこの時期に追い上げるためには何が必要なのでしょうか。
ここからの時期の追い上げで大切なことは、周りとの差分を産むことを常に意識することです。
ただ頑張るだけではなくて、他人よりも効率よく、たくさん頑張らなければ、もちろん、みんなと同じだけしか伸びていくことはできません。
これから効率を大改善することは難しいかもしれません。
しかし量ならこれから巻き返せます!
一日一時間他の人より多く勉強すれば、共通テストまでにライバルよりも約20時間、二次試験まではその何倍も多く勉強できますね。
たった20時間が結果に響くのが、直前詰め込み型の共通テストのいいところですし、二次試験まではまだまだ時間があります。
あと100時間以内の努力で解消できたはず!という後悔を、絶対に本番でしないような勉強を心がけましょう。
頑張るのは当たり前と言うシビアな時期なので、ここからはいつでも周りよりどれだけ前に進めたかを考えていきましょう。
ちょうど本日はクリスマスイブですし、お正月ももうすぐありますね。
誘惑は何かとあるかと思いますが、少しの間だけ無心に勉強しましょう。
2023年 12月 24日 冬休みから受験生~村上編~
こんにちは!担任助手1年村上です。
12月もあっという間に中旬ですね。今年やり残したことは今年のうちに片付けて、良い年始を迎えて欲しいです。
さて、今回のブログタイトル「冬休みから受験生」にあるように特に高校2年生の皆さんに向けて書こうと思います。
高校2年生の皆さん、受験生になる自覚はありますか?
それに伴った行動ができていますか?
いきなり問いかけてしまいましたが、、、なぜこんなことを聞くのかと言うと
受験人生はこの冬休みにかかっているといっても過言ではないからです!!!
時間がある冬休みで頑張りきれないと次にやってくる長期休みは春休みですね。もう完全に受験生になってしまっています。また、4月以降は周りの受験生も頑張り始めるので差がつきづらいです、、、
つまり、差をつけるのも追い越していくのも今がラストチャンスになります。
冬休みは冬期合宿にチャレンジする生徒もいますね。
連日の合宿参加者たちの頑張りには本当に感動しています。参加者の中には、1日5コマ受講して、高速基礎マスター1000クリック以上する生徒もいます。
是非、周りのライバルたちに負けずに追い越す・差をつける気持ちで冬休みに全力投球して欲しいです!!
冬休みがあけるとすぐに共通テスト同日体験受験が待っています。
この期間の頑張りを結果につなげられるように後悔のない、冬休みを過ごしてください!!!!
一緒に頑張りましょう!
2023年 12月 21日 【辻井】共通テスト対策&勉強法
こんばんは!
今回のブログテーマは”共通テスト対策の勉強法”です。
ついに後3週間となった共通テスト。先日最後の共通テスト本番レベル模試を終えていろいろな心情が飛び交っています。
そんな中で諦めずに勉強を続ける人を応援するべく私が実際にやっていて効果を感じた勉強方法や共通テスト本番での対策を紹介したいです。
【英語R】
まずは英語Rの紹介です。
共通テストの英語で最も重要なポイントは時間が足りないという事です。どれだけ英語が得意な人でも1文1文じっくり読んでいては時間内にすべての問題を解くことは難しいです。
時間をかけずに問題を正確に読み解くためにはキーワードを把握しておくことがとても大事です!!
最初に問題文を読み、固有名詞や特徴的な名詞が出てきたらチェックしてそのキーワードを留意しながら問題文を読んでいくと文章内で重要な部分が明確になっていきます。
もう一つ気にするべきポイントは時間配分と解く順番です。
前述した読み方をしても一つの大門に時間をかけすぎてしまい解き終わらないという事例が多くあります。
大門ごとに掛けるおおよその時間を決め、その時間を超えたら次の大門に移行すると一つの大門に時間をかけすぎてしまうという事故を防ぐことができます!!
また、苦手な大門を飛ばして最後に解くというのも有用な手です。私の場合は大門3が苦手だったので毎回飛ばして最後に解いていました。
【英語L】
次に英語Lについて紹介します。
英語Lでも時間が足りなくなることがあります。それは、問題文を読む時間がないのです!!
音声通りに解いていったら後半の大門で問題文を読む時間が無くなってしま問題文を読んでいる間に音声が流れ終わってしまうという事が起こります。
そのため、大門1、2の音声が2回流れている間や大門はじめの説明をしている時間に問題を先読みすることが大事です。
ここまで本番での解き方の紹介をしてきましたが英語において最も大事なことは慣れです!
秋に2次の勉強ばかりして共通テスト英語の感覚が鈍ってしまっています。
そのため、これからの3週間は1日に1時間程度でいいので文章を読んだりリスニングの音源を聞くことが大事です。
【数学】
次は数学です。
数学にはこれといった勉強法はないのですが、テスト本番で最も役立った対策は時間配分をきちんと行って解くのに時間がかかると思った問題はすぐに飛ばすことです。
全体として時間が足りなくなることは少ないですが1つの問題に時間を費やしすぎてしまい時間が足りなくなるという事があります。
実際に私が使っていた時間は
数学1A:大門1,2が18分その他の選択問題が1つあたり12分
数学2B:大門1,2が15分その他の選択問題が1つあたり10分
です。これを意識しただけで格段に点数が向上心しました。
以上が私が実際に行っていた共通テスト対策です。
2023年 12月 19日 共通テスト同日へ向けて〜小林大樹〜
みなさん昨日の最終共通テスト本番レベル模試はどうでしたか?
受験生は最大限の力を出しきれましたか?
高1・高2のみなさんは得点をもぎ取るという気持ちで試験に臨めましたか?
模試の良いところは本番でないことです。
勝って驕らず、負けて腐らず
同日へ向けて更なる飛躍の契機としてください。
さて、気持ちの面について触れた上で高1・高2のみなさんがどのような行動を具体的にすべきかについて書きます。
- 同日で取るべき得点を知る
- 各科目の得点配分を考える
- どの大問、単元で得点するか考える
- どのように勉強するか
同日で取るべき得点を知る
同日体験模試の得点率と第一志望校の合格率には密接な関わりがあります。
HRで資料を見たことがある人も多いはずです。
東京大学文科志望の生徒であれば675-720点(900点満点)で1年後の合格率が65.6%となります。
早慶上理理系志望の生徒であれば350-400点(500点満点)で合格率が66.9%となります。
憧れの第一志望校に6割以上の確率で合格できることは一般的な難関大学の合格率に照らして考えると破格の数値です。
短期的な目標としてぜひ目指しましょう。
各科目の得点配分を考える
合計の目標得点が決まったら具体的にどの科目で何点得点するか考えましょう。
得意科目、苦手科目、未修範囲が多い科目など一人ひとりの事情が異なる部分だと思います。
過去の模試の結果や最近の受講などの勉強の進捗に合わせて設定しましょう。
特に、社会や理科の未修の範囲が多い生徒は数学や英語で未修範囲分の得点をカバーできるように計画しましょう。
作戦を立てて対策して臨む模試だからこそ、国数英については普段より少しだけ背伸びした得点にしても良いかもしれませんね。
どの大問、単元で得点するか考える
特に国語、数学、社会、理科は慎重に検討しましょう。
単元ごとの区切れ目がはっきりしている科目なので、絶対に点数を抑えたい単元をはっきりさせましょう。
また、大問をどの順番で解くか、どの程度時間をかけるかなどの試験中の戦略についても考えましょう。
共通テスト本番レベル模試と学校の定期テストの最大の違いは純粋な学力だけでなく
どのように勉強するか
基本的にはインプットの復習をしましょう。
新しいことを勉強する必要は全くありません。
試験中に「習ったのけどこれなんだっけ」となることが一番悪い状態です。
既習だけど曖昧な理解の学習内容を少しでもなくすような勉強にしましょう。
私自身は高校2年生の冬休みは同日体験模試で7割(630点)を目指して理科基礎と世界史の復習に時間を割きました。
地学基礎の勉強をしながら年を越したのは今でも良い思い出です。
1点でも多く追い求めましょう。
今は勉強すればするほど得点が伸びます。
みなさんの健闘を祈っています。