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2026年 6月 21日 成績が爆伸びする模試の活用方法〜長〜

みなさん、こんにちは!担任助手の長幸村です。
突然ですが、皆さんは模試が返ってきたとき、真っ先にどこを見ていますか?
「E判定だった…」「偏差値が下がった…」と、結果だけに一喜一憂して、問題用紙を机の奥にしまい込んでいないでしょうか。でも、それが本当に模試の正しい使い方なのでしょうか?
模試を学力を測るものだけで終わらせてしまうのは、本当にもったいないです!模試の本当の目的は、偏差値を確かめることではありません。自分の弱点や苦手を見つけ出し、ここからの学力を爆上げすることです。特に東進の模試は、ただ実力を測るだけではなく、成績を伸ばすことを意識して作られています。今回は、模試を最強の武器に変えるためのSee-Plan-Doサイクルの回し方を徹底解説します。これを知るだけで、これからの受験勉強の効率が何倍にも跳ね上がると思います。
【See(分析)】全問復習は非効率!正解必須問題を中心に復習しよう
模試が終わったら、まずはSee(分析)の段階です。東進の共通テスト模試は、2ヶ月に一回程度の周期で、毎回同じ基準で、受験範囲のすべてから問題が出題されます。だからこそ、自分の現在地と弱点が客観的に見えるんです。ここで多くの受験生がやりがちなのが、間違えた問題を最初から全部復習しようとすること。これは、非常に非効率です。全部やろうとすると膨大な時間がかかり、結局どれも中途半端になってしまいます。そこで使ってほしいのが、東進の成績帳票にある正解必須問題という項目です。正解必須問題とは、周りの受験生の正当率は高いのに、自分が間違えてしまった問題のことです。
勉強の優先順位は、以下のように明確に分けましょう。
最優先:正解必須問題(今の実力でも十分解けたはずの問題)
復習すれば、次に同じミスをする確率を減らせます。今すぐ点数に直結する宝の山です。ここから徹底的に潰していきます。
後回し:全体の正当率が低く、自分も落とした問題
そもそも前提となる知識や演習量が足りていない可能性が高く、今復習しても理解するのに時間がかかりすぎてコスパが合いません。賢い受験生は、この正解必須問題を中心に、エネルギーを集中させて復習しています。
復習する対象を絞ったら、次はその分析の深さが勝負を分けます。ただ解答を読んで納得するのではなく、問題を見てから失点するまでの自分の思考プロセスをすべて言語化してください。よくあるダメな分析と、成績が伸びる深い分析の違いを見てみましょう。
数学の例
ダメな分析:計算ミスをしてしまった。
良い分析:不等式の計算で、両辺にマイナスをかけたのに不等号の向きを逆にし忘れた。
ポイント:「ケアレスミス」という一言で片付けると、「次は気をつけよう」という結論で終わってしまい、また同じミスを繰り返します。深く分析することで、自分がどの計算パターンのときに油断しやすいかという本質的な弱点に気づけます。
英語の例
ダメな分析:選択肢をなんとなく選んで間違えた。
良い分析:2択までは絞れた。でも最後の2択で設問の意味を深く考えず、本文に出てきた単語がそのまま使われている方を正解っぽいと直感で選んで釣られてしまった。
詳しく分析することで、誤答の要因が読解力の問題ではなく、「迷ったときに表面的なキーワードに飛びつく」という自分のクセであることが炙り出せます。ここまで言語化できて初めて、次の模試で使える具体的な対策になります。
深い分析ができたら、それを次の行動に変えていきます。ここからは、具体的な行動改善に落とし込む手順です。
【Plan(計画)】具体的な行動計画を立てる
分析が終わったら、それを元に次の模試までの作戦を立てます。
「次の模試では、英語の第3問で満点を取る」「週に〇コマ受講を進める」「この2週間で、参考書の苦手な〇〇の範囲を2周する」
このように、期限と数値を決めて計画を立てましょう。
【Do(実行)】徹底的な予定管理と実行
日々の勉強で、立てた計画を毎日愚直に進めます。毎日予定通りできたかの予実管理を行い、計画を徹底的に遂行してください。
【See(分析)】実行結果の振り返り
2〜3週間後。実際にやってみて、「予定通りできたか」「できなかったとしたら何が問題だったか」を振り返ります。
「スマホを見てしまって時間が足りなかった」「毎日参考書決めた分量を終わらせるのに、思ったより余計に1時間ほど時間がかかったせいで、受講が予定より2コマ分遅れた」など、日々の行動を分析します。
【Plan(計画)】&【Do(実行)】軌道修正と再実行
未達成の部分をいつまでに終わらせるか再設定したり、各科目の勉強時間の比率を調整したりして、次の模試まで再び全力で実行(Do)します。
最後に
このSee-Plan-Doサイクルを回した数が、合格への距離となります。模試を受けて、深く分析し(See)、計画を立て(Plan)、実行する(Do)。そしてその実行結果をまた振り返る。この一連のサイクルを、模試のたびに何回も、何回も繰り返すこと。これこそが、第一志望校合格率10%程度という厳しい受験競争に勝っていくための戦術です。模試は、今のあなたを否定するためのものではありません。未来のあなたを合格させるための、最高の教材です。帳票が返ってきたら、さっそく正解必須問題のチェックから始めましょう。あなたの受験生活を心から応援しています。









