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2024年 2月 15日 先行逃げ切りへのスタートダッシュ〜河合〜
こんにちは。担任助手一年の河合奏楽です。
今日は新しく受験生になる高校二年生に向けてです。
校舎や学校で受験に向かう受験生の先輩の背中を見て、次は自分の番であるということを実感する時期だと思います。
これから受験生になるに当たって、覚悟しなければないことはいくつかありますが、私からは二つお伝えしようと思います。
一つは結果で自分を測られることに慣れなければいけないということ。そして二つ目は一学期に勝負が決まるということです。
①自分を結果で測られる
これまでもたくさん模試や試験を受けてきたかと思いますが、これから受験生としての自分の人格は、全てその結果の数字で判断されます。
受験生ではなかったときの自分と違い、努力は当たり前で、その上で結果を出すことが求められます。
すぐに結果になりやすい勉強となりにくい勉強がありますし、この考え方でいると、自分の努力が結果として返ってこないことが、とても辛いと感じる時期も来るかと思います。
しかし、受験の合否において、最終的に全て数字のみで判断されるのは決定事項なので、それまで常に自分のパフォーマンスを意識できるかできないかで、1年間の動きが変わります。
ぜひ自分に厳しく、頑張ってください。
②一学期には勝負が決まる!
大学受験は全ての試験で順位がつけられ、その位置によって合格が決まります。
つまり、相対評価です。
したがって、みんなと同じ量頑張って、同じだけ伸びても、自分の位置という視点で見ると、そこに成長はありません。
自分よりも上にいた人をそれ以上の努力で追い抜かすことを繰り返すことで、自分が合格に近づきます。
このためには一学期が、最初で最大のハードルになります。
夏前まではみんな本気を出していません。
そこで自分が頑張るだけで、確実なアドバンテージになります。
逆にいうと、みんなが頑張る夏以降は周りに差をつけることが難しく、やるのが当たり前で、自分がやらなければ置いていかれる状況になります。
つまり後半に行けば行くほど差はつきにくく、実際、受験の勝負は一学期にほぼ決まってしまいます。
特に英語や数学の勉強はすぐに勉強の効果が出るわけではないので、早く頑張らないとせっかく勉強した分が受験までに自分の力にしきれなくなってしまいます。
周りに差をつけるということを第一に意識して夏までまず走り切ってください。
数字にこだわって先行逃げ切りで、余裕ある受験生活を送りましょう。
皆さんの受験生活がいい滑り出しになることを祈っています。
応援しています。