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2025年 7月 3日 この夏を制するために ~岩田~
こんにちは、担任助手1年の岩田茉奈です!
遂に7月になり、実は共通テストまで残り200日を切りました!そして、夏休みが近づいてきましたね!夏といえば受験の天王山でもあります。夏休みはまとまって時間を取れる貴重な機会であり、秋以降での逆転合格は難しいため、やはりこの夏の過ごし方で合否が決まるといっても過言ではありません!
今回は受験生向けに、2025年の夏を制するためにすべきことと持つべき心構えを書いていきます。
~すべきこと~
①共通テスト過去問10年分&第一志望校の過去問10年分
夏の7,8月で共通テストと二次・私大の過去問を10年分ずつ解きましょう。
共テと二次・私大の過去問を夏という、比較的早めの時期に10年分ずつ解く理由は、志望校の過去問を徹底的に分析し、志望校レベルの自分の弱点を洗い出し、9月以降に弱点を潰す志望校対策を行うためです。9月時点での皆さんの学力と合格に必要な学力の差が9月以降に埋めなければいけない差なので志望校対策の時間を十分にとることで合格へ大きく近づきます。概ね9月から志望校対策を始めることができれば十分に差を縮めて合格を狙えます。
8月までに共通テストと二次・私大の過去問を10年分ずつ解いて9月からの志望校対策に備えましょう!
②ルーティーンの確立
この夏にやってほしいことの二つ目はルーティーンを作ることです。
最近はどのような勉強をしていますか?共テまで200日を切り、そろそろ志望校レベルに近い問題を解いている人が多いのではないでしょうか。だんだん難しい問題に挑戦できるようになるのが楽しくなってくる時期に忘れがちなのが、基礎です!!!!
英単語や計算演習、一問一答など基本的な勉強を毎日していますか?難易度の高い問題ばかり解いていると、解ける問題が増えて一見学力が上がったように思えますが、基礎を怠ると基本的な英単語を忘れたり計算スピードが落ちたりしてしまいます。毎日の積み重ねが重要な基礎の勉強はルーティーン化して毎日のスケジュールに組み込みましょう。
せっかく学校も休みで毎日を同じようなリズムで過ごせる夏休みですので、ぜひ自分なりのルーティーンを確立してみてください!!
~心構え~
皆さんにこの夏心に持っていてほしい心構えは、
「努力量では誰にも負けない」
です。
皆さんが行きたい大学を志望している人の中には、皆さんより圧倒的に勉強ができる人がたくさんいます。そんな人たちに勝たなければ合格できないのです。ではその人たちに勝つためにはどうしたらいいのでしょうか。
答えは、「その人たちよりも圧倒的に多く勉強する」です。
元の学力は変えられませんが、勉強量は自分次第でどのようにでも変えることができます。絶対に志望校に受かりたいのであれば勉強するしか道はありません!量より質などと言っていられるほどの時間は残っていません。
努力量では誰にも負けていないと堂々と言えるくらい勉強して、この夏を制しましょう!
これからもっと暑い日が続きますが、熱中症に気を付けて7月も頑張っていきましょう!