夏までにすべきこと〜河合〜 | 東進ハイスクール 中目黒校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2025年 6月 17日 夏までにすべきこと〜河合〜

こんにちは! 担任助手3年の河合奏楽です。

秋から留学に行ってしまうので、今年ラストのブログをお届けします。

テーマはずばり「夏への準備」。全国統一高校生テストも終わり、いよいよ夏の足音が聞こえてきましたね。

まず声を大にして伝えたいのは、「夏はみんなが頑張る」という事実です。

部活を引退した友達も、一学期に出遅れた人も、七月に入ると一気にエンジンが掛かります。

そんな環境では、いくら自分が努力していても「差」を作るのは至難の業。だからこそ夏本番が来る前に勝負を決めておきましょう。

 

鍵は月並みなようですが、「基礎固め」です。

英単語帳を最後まで覚え切る。数学の典型問題を見た瞬間に解法が浮かぶ。古文単語と文法をセットで理解する。こういった土台を6月末までに仕上げておくことで、夏の勉強が“演習と応用”に集中できます。

もし基礎が曖昧なまま八月に突入すれば、周りが過去問を解く横で自分だけが基礎の穴埋め作業……その時間差は秋以降、取り返しのつかない遅れになります。

「じゃあ何をすればいいの?」と迷う人は、まず毎日の勉強時間を3分割してみてください。

①短期記憶を定着させる暗記系(英単語・社会・理科基礎)

②理解を深める問題演習(数学・英文解釈)

③授業の復習・確認テスト。

このリズムを朝昼夜または登下校で組み込めば、一日で主要教科の基礎が一巡します。ポイントは“翌日必ず同じ内容を確認する”こと。24時間以内の再テストが記憶定着率を飛躍的に高めると科学的にも示されています。

 

最後に少し厳しいことを言います。

夏までに準備できなかった人は、合格ラインから確実に遠ざかります。

「夏から本気出す」はもはや都市伝説です。

上位校に合格する生徒は夏に結果を出します。

今の1日が合否の分水嶺だと覚悟してください。

でも裏を返せば、今日から動けば、まだ必ず差をつけられるということ。私が帰国する頃、皆さんの成績がグッと伸びている姿を楽しみにしています!

基礎を固め、余裕を持って夏へ飛び込みましょう!

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