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2025年 5月 29日 後悔しない夏を送るために ~森~
こんにちは!担任助手一年の森です。
今回は大学受験を来年に控えた高校三年生の皆さんに向けて、
「過去問の重要性」、「今この時期に取り組むべきこと」についてお話します。
受験勉強を進めるうえで、今の行動が夏以降の結果を左右することになりますが、焦らずにそして着実に準備を進めましょう。
過去問は受験の設計図
受験勉強の中で避けて通れないのが、過去問演習です。
夏に過去問演習をすることについて「まだ早い」と感じる人もいるかもしれませんが、過去問はただの問題集ではありません。
志望校がどんな力を求め、どんな出題をするのかを知るための設計図です。
過去問を通じて得られる
・出題傾向や形式
・解答の流れや時間配分
・自分の現状の課題
を知らなければ秋以降の学習において迷いや不安が生じてしまうことも考えられます。
ただし、基礎が抜けていると過去問に挑んでも得るものは少なくなってしまいます。
夏からの飛躍のために今できること
今お話ししたように、夏休みは受験生にとって最大の勝負どころです。
その夏休みに過去問を活用し、成績を一気に伸ばすためには、今の積み重ねが必要不可欠です。受験勉強というと、つい難しい問題や応用問題に手を出したくなります。でも、土台となる基礎が抜けていると、その上に何を積み上げても崩れてしまいます。
まずは今までの学習内容を振り返り、
- 英単語や熟語の覚えなおし
- 数学の公式・基本問題の解法確認
- 古典の文法や古文単語の見直し
など基本がしっかりできているかを確認する時間をとるようにしましょう。
今更やる必要があるのか、と思うことこそ受験の得点力を最大化するカギになります。
最後に、受験は長い戦いに見えてあっという間です。焦る必要はありませんが、今やるべきことから逃げないことは
志望校合格の確立をグッと高める秘訣です。この時期の頑張りは、夏、そして受験本番の頑張りを支えていきます。
一緒に、今できることを大切にしていきましょう!