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2025年 6月 10日 文理を選択して志望校を決めよう! 松尾
こんにちは!中目黒校担任助手1年の松尾です!
6月も中旬に入り梅雨の時期になってきましたね。正直雨はあまり好きではないので早く梅雨が終わって夏になって欲しいなと個人的には思っています。
今回のテーマは「文理を選択して志望校を決めよう」です!特に、まだ将来やりたいことが決まっていなかったり、受験勉強を始めたいけど目標がまだないという人たちはぜひ見ていってください!
1、文理を選択しよう
大学受験においては自分が“文系“か“理系“をどちらを選択するかによって勉強する科目や大学入学後に配属される学部学科、将来やることが変わってきます。なのでここでは自分が文系か理系かを決める判断材料についてお話ししていきたいと思います。
①文系の科目が得意か、理系の科目が得意か
大学受験において基本的に文系の科目は国語・社会、理系の科目は数学・理科と分類されます。自分が得意な科目で選ぶのも良し、やってみたい科目で選ぶのも良し、将来やってみたいことに繋がる科目を選ぶのも良いでしょう。ただここで注意して欲しいのは現在の大学受験では文理問わず英語は重要な科目であるということです。東京大学理科は二次試験440点満点中120点が英語の配点です。私立でも慶應義塾大学理工学部は500点満点中150点が英語の配点で、早稲田大学理工学部では360点満点中120点が英語の配点となっており理系でも英語が重要なのがわかると思います。
②大学で学びたい学部に合わせて選ぶ
大学では学部・学科ごとに授業が全く違います。例えば学びたいことが理工学部にあった場合は主に数学と理科を勉強する必要があり、法学部に行きたい場合は主に英語と国語と社会を勉強する必要があります。ただ各大学ごとに入試に必要な科目は異なるので自分の行きたい大学の募集要項をしっかりとみましょう。
2、志望校を決めよう!
大学受験の勉強において「第一志望校」という最終的な目標があることはとても重要です。その目標から逆算して自分が「どの程度学力を上げる必要があるのか」というのをしっかり認識し勉強をしていきましょう。そのため、志望校の決め方として最も大事なことは…
“自分の興味や将来の目標を明確にして志望校を決めること“
大学では小中高とは違ってさらに専門的な分野を学ぶことができます。つまり自分が学びたいと思ったことを自由に学ぶことができます。そのため「これから何を学びたいのか」「将来どのような職業に就きたいか」など自己分析を行うことが必要不可欠です。その上で大学のホームページやパンフレット、オープンキャンパスなどを活用して情報収集を行い、その中で進学したい大学を比較検討し、自分の決めた目標に最も合った大学や学部を見つけていきましょう。
大学受験というのは人生を大きく左右する人生単位のイベントです。そして高校生という3年間も自分を見つめて、将来大きく前進するための計画を考える時間です。特に高1・2生で「まだやりたいことが見つかっていない」という人がいたらぜひこの機会に将来のための自己分析を行なってみてはいかがでしょうか!