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2025年 9月 7日 単元ジャンル別演習ってどう進めていけばいいの?〜松尾〜
みなさんこんにちは。担任助手1年の松尾悠貴です。
最近夜は少し涼しい気がしますが、まだ昼間は暑いですね。みなさんは暑さにも負けず勉強を頑張っていて素晴らしいなと日々思わされています。
今回、自分からはAI演習の活用方法について解説していきます。みなさんは9/1から単元ジャンル別演習を開始していると思いますが、この単元ジャンル別演習をやる目的はしっかり理解できているでしょうか?
その目的とは、自分の苦手を潰すということです。皆さんは夏に共通テストの過去問と第一志望の過去問を5年以上解いていることだと思います。過去問を解いた際に、今まで勉強してきた知識や解法だけでは解けずに「え、自分の勉強方法って間違ってたんじゃないか?」「もう無理かもしれん、、、」など悔しい思いをした人もいるでしょう。
ですがみなさんは過去問を解いた時は、志望校の問題を解くのに必要な知識や解き方がまだ備わっていなかったと思います。そのため、過去問を何年分か解いていくと傾向がわかり、その対策を行うことで点数がより上がったでしょう。
そこで今回のAI演習では、傾向の把握を元に、自分ができていない部分、つまりは自分の弱点が完全にあぶりだされた問題をとにかく解きまくってもらうというわけです。もちろん、自分の長所を伸ばすことも大事です。ですが、自分が解けないという不安な部分を残してこのまま進んでいくのはあまりにも危険です。そもそも長所をより伸ばすよりも短所を長所に変えていく方が簡単だと思います。
ここからは自分の経験なのですが、自分は単元ジャンル別演習を始める前は、早慶模試でE判定でした。そして11月までに用意された単元ジャンル別演習をほぼほぼやり切った結果、C判定まで上げることができました。
もちろんこれはただ演習をこなしただけではなく、苦手な問題を実際に解いて、改めて何が今の自分に足りないのかを当時の担任助手の方などとしっかり話し合って着実に苦手をなくしていった結果です。東進の生徒には量はあたりまえとして、自分の点数を最大限伸ばすために質も意識したAI演習を行なってもらえればなと思います!
共テ、ニ次私大まで半年をきっています。ここからより気合いをいれて頑張っていきましょう!
2025年 9月 5日 9月・10月の東京の学園祭紹介 ~橘~
こんにちは。担任助手1年の橘です。今回は9月・10月に開催される東京の主要大学の学園祭の紹介です!
〈9月〉
・矢上祭|慶應義塾大学
日時:2025年9月20日(土)・21日(日)
場所:慶應義塾大学矢上キャンパス
ウェブサイト:第26回 矢上祭 | 慶應理工の学園祭
・東医祭|東京医科大学
日時:2025年9月27日(土)・28日(日)
場所:東京医科大学新宿キャンパス
ウェブサイト:東医祭 2025 | 東京医科大学
〈10月〉
・四谷祭|慶應義塾大学
日時:2025年10月4日(土) /・5日(日)
場所:慶應義塾大学信濃町キャンパス
ウェブサイト:慶應義塾大学 四谷祭
・相模原祭|青山学院大学
日時:2025年10月11日(土) /・12日(日)
場所:青山学院大学相模原キャンパス
ウェブサイト:ホーム | 第23回相模原祭
・芝共薬祭|慶應義塾大学
日時:2025年10月11日(土) /・12日(日)
場所:慶應義塾大学芝共立キャンパス
ウェブサイト:芝共薬祭 特設ページ | 慶應義塾大学 芝学友会
・多摩祭|法政大学
日時:2025年10月18日(土) /・19日(日)
場所:法政大学多摩キャンパス
ウェブサイト:法政大学多摩祭 -第78回自主法政祭多摩地区- 公式ウェブサイト
・青山祭|青山学院大学
日時:2025年10月31日(金) /11月1日(土)/11月2日(日)
場所:青山学院大学青山キャンパス
ウェブサイト:青山祭実行委員会 | 文化祭
11月はこれ以上にたくさんの学園祭が開催されます!!自分の生きたい大学、学部を考える機会としていろいろな学園祭に行ってみましょう♪
2025年 8月 31日 大学紹介『東京大学』~前編~
こんにちは担任助手1年の森です!
夏の暑さがまだまだ残る厳しい季節ですが、皆さんも夏バテに気を付けて過ごしてください。
今回は前編と後編の二つに分け、僕の通う東京大学でのキャンパスライフについて紹介します。
東京大学の一二年生は科類を問わず駒場キャンパスに通います。
渋谷から徒歩20分、最寄り駅の駒場東大前駅からは徒歩1分と、とても恵まれた立地ながら、自然に囲まれた駒場キャンパスは歴史情緒を感じる本郷キャンパスとはまた違ったおもむきを感じることができます。特に旧自治寮のあったキャンパスの東側のエリアは、近年建物の大幅な建て替えがあり、そのモダンな雰囲気は東大のキャンパスについて抱かれがちな古びたイメージとはまるで異なります!
前編では東大に入学したら毎日でも利用したい、駒場キャンパス内の便利施設を紹介します!
1.駒場図書館
キャンパスの東にあるこの図書館は、地上4階地下2階の2002年に作られた比較的新しい図書館です。
中央部分は吹き抜けに渡り廊下がいくつもかけられていて、現代風の内装となっています。各フロアに広大な自習スペースがあり、学期中はテスト勉強や授業の復習で勉強している東大生でいっぱいになっています。
2.第二体育館
図書館と同時期に建てられたこの体育館は最新のトレーニング設備のそろったジムが一階にあり、授業のない時間帯であれば東大生はだれでも利用することができます。さらに、ジムで汗を流した後は更衣室に備わっているきれいなシャワー室を利用することもできます。昼休みはとても混雑するので授業のない朝の1限の時間に利用するのがおすすめですよ!
3.駒場コミュニケーションプラザ
通称『コミプラ』生協の売店や多目的教室などがある複数の建物の総称で、特に南館には『Cafeteria 若葉』『Dinning 銀杏』『カッフェヴィゴーレ』という3つの飲食店があります。手軽に昼食をとりたいなら若葉、空き時間に友達と談笑したいなら銀杏、長時間の作業をしたいならヴィゴーレと、用途によって使い分けることができます。
以上が大学紹介前編~駒場キャンパスの便利施設3選~でした。少しでも大学に入った後のキャンパスライフを想像するきっかけになったらうれしいです。次回は教養課程(1,2年生)の名物授業についてです。お楽しみに!
2025年 8月 30日 浅野なりのメンタルの作り方
そろそろ秋ということで今回は受験生にとっては避けては通れない道、メンタルとの向き合い方についてお話しできればいいなと思います。
入試が迫ってくるとだんだん焦りが増してきますが、これからの時期のメンタルコントロールは受験生にとってとても大切なものです。メンタルが強いものが受験を制するといっても過言ではありません。
僕自身かなりメンタルが強いと自負しています。その強さのおかげで受験に合格できたなと今でも思っています。なので今回はあくまで自分のですがどういうふうにマインド・メンタルを保っていたかを紹介できたらなと思います。
皆さんの中にはメンタルが強い=ポジティブな人、あまり模試などの結果を気にしない人だと思っている人もいるのでしょうか。確かにポジティブな人がメンタルも強い傾向は確かにあると思います。しかしその関係は必ずしもイコールではないのではないかと思います。まず大前提、あまり模試などの結果を気にしない人はメンタルが強いわけではないと自分では思っています。それはただ模試に無頓着で何も考えていないだけです。結果を気にしないことは別にえらいことじゃないのでそういう人はもっと結果にこだわった方がいいです。じゃあメンタルが強いとはどういうことなのか。それは模試ができなかったり、思うように点数が伸びなくて不安に晒されてもまだ前を向いて勉強し続けていける強さだと個人的には思っています。
では、実際にどうやってその強さを養うのか。僕が意識していたのは、結果を出すことへのこだわりです。受験はどれだけ頑張ったかではなく、最終的に点数を取れたかどうかでしか評価されません。だからこそ僕は、模試や過去問の点数に対して常にシビアでいようと心がけていました。勉強した気になって満足するのではなく、結果として点数に表れているかという視点を絶えず持つことが、合格への近道だと思っていたからです。
ただし、結果にこだわるからこそ壁にぶつかることもあります。模試でE判定が出たり、過去問で合格最低点に全く届かないこともありました。そういうときは正直つらいですし、自分はダメなんじゃないかと心が折れそうになる瞬間ももちろんあります。それでも大切なのは、その失敗を真剣に受け止めつつ、自分を否定しないことだと思います。点数が取れなかったという事実は変えられませんが、「なぜ取れなかったのか」を考え、修正して次に活かすことはできます。僕自身、間違えた問題を徹底的に復習し、苦手を一つひとつ潰すことで着実に力を積み上げていき、磐石な力を錬成できたと思っています。
この一個の失敗、やらかしから立ち直るプロセスこそが、結果にこだわる姿勢の本当の価値だと思います。結果に敏感であるからこそ、改善点が明確になります。そして改善を繰り返すうちに、一度失敗しても簡単にはめげない心が自然と養われていくと思います。むしろ失敗を避けるのではなく、失敗しても大丈夫、立て直せると思える状態にたどり着くことが、受験生にとって最強のメンタルになるのではないのかなと思います。
さらに、この姿勢は本番での強さにつながってくると思います。入試当日は、どれだけ準備していても必ず緊張しますし、思わぬトラブルやケアレスミスも起こります。そのときに大切なのは、「少しの失敗でパニックにならず、最後まで粘り強く点を積み上げる」ことです。普段から模試や演習で結果に直面し、失敗を修正する練習を繰り返していると、本番でも同じように冷静に立て直すことができます。実際、僕も本番でわからない問題に直面しましたが、ここから挽回できると思えたからこそ焦らずに解き進め、最終的に合格につながったと感じています。
結局のところ、「結果にこだわる」というのはただ点数を気にすることだけではありません。結果を出すために努力し、うまくいかなかったときに改善して、再挑戦し続ける。その積み重ねが強いメンタルを作り上げ、そして最後の入試本番で実力を出し切る自信へとつながるのだと思います。模試での悔しさや不安も、すべては本番に強くなるための練習です。だからこそ、失敗すらも味方にして走り続けてほしいと思います。常に応援しています。一緒に頑張りましょう。
2025年 8月 27日 夏の捉え方~伊藤~
皆さんこんにちは。東進ハイスクール中目黒校担任助手3年の伊藤です。
ついに8月終盤となり、学校がスタートした生徒もいると思います。
今回のブログでは「夏休みの捉え方」を話していこうと思います。
夏の振り返りをするときに考えてほしい指標を2つお話しします。
①夏の勉強内容と結果について(客観的指標)
②夏の努力について(主観的指標)
①夏の勉強内容と結果について
夏休みを振り返るときに必ず加味してほしいのが8月24日に実施された共通テスト本番レベル模試の結果です。
ここで重要なことは「点数にとらわれすぎない」ということです。
夏休みに努力した受験生ほど、点数にこだわりをもって頑張れた、あるいは悔しいという感情が出てくると思います。
ただ感情にとらわれすぎることなく、どこができてどこが足りていない部分なのかを分析することが重要です。
点数が伸びていれば、夏休みまででやった勉強方法で効果的であったものを再現できるよう分析しましょう。
点数が伸びていなければ、夏休みの学習のうち、足りなかった勉強量・内容を分析しましょう。
②夏の努力について
①は模試の点数という客観的な指標における夏の振り返りでしたが、②は主観的な指標です。
夏休みの学習時間・勉強に対する姿勢はどうでしたか?ぜひ自分自身に点数をつけてみてください。
そして100点にするために必要なことは何かを考え、9月以降で必ず挽回しましょう。
夏休みの成果を出すのはここから、秋の勉強次第です。
夏の振り返りをしつつ、気持ちを切り替えてここから勉強も頑張っていきましょう。