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2025年 6月 24日 受験生は夏までにこれをやろう!~森~
こんにちは!担任助手一年の森です。 僕は大学に入って初めての期末試験を7月に控えています。 休み時間に大学の図書館を利用してテスト勉強をしていると、 受験生に戻ったような懐かしい気持ちになります。 皆さんの中にもこれから1学期の期末試験を迎える人がいると思いますが、 一緒に頑張りましょう!
さて、今回のブログのテーマは
「受験生は夏休み前にこれをやろう!」です。
夏休み前のこの時期、やるべきことを見失って 勉強の質が下がっている人はいませんか? もし勉強の質をもっと上げたいと思ったら、 このブログを参考に夏前に学習計画の立て方を見直してみましょう!
学習計画を立てるコツ
東進生はもちろん受験生なら誰しもが学習計画を作っていると思います。 (作っていない人は今すぐ作りましょう!) その時に気を付けることは2つあります。それは、
①計画を長期的、短期的に評価する視点を持つ
②やるべきことに優先順位をつける
ということです。
①計画を長期的、短期的に評価する視点を持つ
計画は受験というゴールを目指すための、
「コンパス」と「地図」のようなものです
「コンパス」が無いと、今どの方向に進めばいいかがわからず、 「地図」が無いと何を目標に進んだらいいかがわかりません。
勉強計画を立てるのにこの例を当てはめると、 コンパスは短期計画、地図は長期目標です。 たとえば、「夏までに共通テスト英語長文を10年分解く」 という長期計画を立てたときは、 「今週は1年分」「今日は英数国を時間を測って演習」など、 短期計画も忘れずに立てましょう。
その時に意識してほしいのは、バランス感覚です。 「今週は忙しいから」、「今週は部活を頑張りたいから」のように 目先の事情ばかりに囚われると長期計画に狂いが生じます。
短期計画は全体を意識して立てるようにしましょう。
②やるべきことに優先順位をつける
受験生にとって一番不足しているものは「時間」ではないでしょうか。
だからこそ、学習内容に優先順位をつけることは、 正しい計画を立てるための一番重要な戦略です。
目の前にあるタスクは全部重要に思えてしまいがちですが、 限られた時間の中では、どこにどれだけ時間を使うかを 賢く見極める必要があります。 具体的に次の3つのことに気を付けて優先度を整理してみましょう!
- 得点に直結するか:配点や出題頻度が高い単元は優先度を高く
- 自分の弱点か:夏前の今こそ苦手に向き合うチャンス
- 期限が迫っているか:模試などの締切があるタスクを優先
優先度A/B/Cで整理してみよう
やることを次の3段階に分けると、日々の勉強にメリハリがつきます。
- A:今週絶対にやること(例:英単語毎日100語)
- B:できればやりたいこと(例:過去問をもう1年分)
- C:余裕があれば取り組むこと(例:復習ノートの見直し)
予備時間を計画に入れよう
現実には学習ペースが計画通りにいかないこともあります。 週に数時間、予め「空白時間」や「予備枠」を設けておくことで、 急な予定や体調不良にも柔軟に対応できます。計画に余白を持たせると、 毎週決めたことをしっかりとやりきることにつながります。
受け身にならずに自分の時間を自分で設計する感覚を身につけ、 これからの受験生活において大きな武器にしてください。
もし、学習計画を立てていて困ったことがあれば、 遠慮なく質問に来てください。お手伝いします!