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2025年 8月 20日 同日体験受験に向けて~定政~
こんにちは!担任助手二年の定政です!
夏休みもあっという間に残り二週間となってしまいましたね。受験生も低学年の方も充実した夏休みにするために残りの時間も全力で走り切りましょう!!
さて、今回は低学年の方に向けて「同日体験受験」のお話をしたいと思います。
東進に通っている方なら必ず聞いたことがある模試だと思います。同日体験受験とは、共通テスト本番と同じ日に同じ問題を解くというものです。私が高校二年生で受けたときは、本番と同様の緊張感がありいつも以上に真剣に解いた記憶があります。
ですが、普段の模試との違いはそれだけではありません。同日体験受験の重要性は、その点数で一年後の合格率がほとんど決まってしまうことです。東京大学などの最難関国立や早稲田、慶應などの私立トップの大学についても、データによると同日体験受験で7割を下回ってしまうと合格率がぐっと下がってしまいます。
私が伝えたいことは、高校三年生になってから頑張るでは遅いということです!その理由として、一つ目は「高校三年生になるとみんな焦って本気になるから」です。最後の一年間では周りと自分の伸びはほとんど同じで、だからこそそれまでにつけられた差を埋めることはできません。どうせなら高校一年生、二年生のうちに周りと圧倒的な差をつけて合格に一歩でも近づける努力をしましょう!二つ目は「主要科目に加えて副教科すべて伸ばさなければいけないから」です。理科や社会は暗記や演習の積み重ねが必要で、主要科目も並行して合格のレベルまで引き上げるには時間が必要です。高校二年生のうちに主要科目(英国数)を完璧に仕上げ、副教科にも十分に時間を使えるように今のうちから受験に向けてスタートを切りましょう!
とはいっても、受験とは長い道のりです。第一志望合格という目標だけではなかなかモチベーションを保てたり、実感を持って勉強に取り組むのは難しいと思います。そこで、みなさんには同日体験受験でしっかり目標点をとり一年後の合格が見えた状態で受験生になってほしいです!夏休み残り10日、走りきりましょう!