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2022年 4月 3日 担任助手自己紹介

 

こんにちは!

寒い日と暖かい日を繰り返してますね、もう桜が咲いたのに(毎日服選ぶのが大変です笑)

さて今日は新年度に入ったということで、自己紹介をさせて頂きたいと思います!

 

私は普段、成城大学法学部法律学科に通っています。

 

そうなんです法律を勉強しているんですね。

法律と一口に言っても色々あって、民法、刑法、商法などなど。

自分はそれらの法律を情報やメディアの観点から学ぶ、

情報法やメディア法といったものを勉強しています!

メディアが個人の名前を出すことはプライバシーの侵害にあたる?

こんなこともメディア法の内容に含まれます!

よく高校生の中に勘違いしてる人が多いんですが(大学生でも他学部だといます)

法学部はいわゆる六法というものを暗記はしません!

暗記するのは無理です笑

分厚い見た目の通り辞書みたいなもので、

判例(裁判例)毎にどの法律が当てはまるか検討して六法から法令を引きます。

 

じゃあ法学部では何が身につくのかというと

 

自分は論理的思考力、主体性が身に付くと思っています。

 

すごく簡単に言うと、

事例や事件にどの法律が一番当てはめられるかを考えることで、論理的思考力に繋がります。

法律それぞれに当てはめられるルールがあるので、

順序立てて一番最適な物を選ばなきゃいけないんです。

 

次に、法律の解釈や当てはめ方にいくつも学説(考え方)がある場合があります。

その時に自分はどの考えなのか、

レポートや討論で発表する場があります。

一般的な学説に合わせる必要はなく、

自分なりの意見を持つことになるのです。これが主体性に繋がります

法学部に入って一番驚いたのが、自分の意見を必ず持つことになる部分でした。

法律は昔から存在する分、

お堅く全てが決まっていて、学生の意見が敵うものではないと思っていました。

もちろん自分達の意見が反映されるというわけではないですが、

社会において法律を実際に当てはめて判決を下すのは(簡単に言うと)裁判官です。

そのため法律に精通した法学部の教授でも、

この法律が適用されると断定することはできません。

TV等でも弁護士が「〜の罪に問われる可能性がある」って言い方しますよね)

だから学生であっても、一個人の意見というのは大切に扱われるんです。

少し驚きませんか?笑

 

こんな法学部で私は勉強しています!

是非法学部に興味のある方は気軽に質問や相談など来てください!

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