ブログ 2024年08月の記事一覧
2024年 8月 9日 勉強中に音楽を聴くのはあり?なし?~浅野~
こんにちは!担任助手一年の浅野祐貴です。
いよいよ夏も中旬に差し掛かり、受験勉強も本格化してきている頃だと思います。夏休みは一日中勉強する時間があり、勉強するのにあきて、音楽を聴きながら勉強したり、そもそも勉強するときは普段から音楽を聴いている人もいるかと思います。そこで今回のブログでは勉強中に音楽を聴くのはありなのか、なしなのかを自分の経験から語りたいと思います。
結論から言うと自分は勉強中に音楽を聴くことは基本的になしだと思っています。
その理由は音楽を聴くとどうしても集中力が下がってしまうからです。自覚してなくても、集中力が下がってしまい、作業効率が下がってしまっているということがあるかと思います。数学などの作業をする科目ならまだしも、社会などの暗記科目では大きく効率が落ちると思います。
ただ例外的な状況もあると思っていて、それはやる気が上がらない時です。どうしても勉強の手が進まない時にはやる気になるまで音楽を聴きながら勉強をしてもいいと思います。そして集中し始めたら音楽を聴くのをやめることが大事だと思います。
2024年 8月 9日 過去問の復習の仕方 ~井上~
こんにちは!
担任助手3年の井上布武です。
夏休みも中盤に差し掛かっています。長時間勉強はできていますか?夏は受験の天王山です。自分の限界を超えて毎日頑張って、志望校合格を掴み取りましょう!
さて、みなさんは絶賛過去問演習を頑張っていることと思います。過去問は解いて終わりではなく、しっかりと正しい復習をすることに意味があります。今回は「過去問の復習の仕方」について書くので、是非参考にしてください!
過去問復習のすすめ その①「問題を絞って復習しよう!」
大学受験の入試問題は100点を取らなければいけないものではありません。大学にもよりますが、5~6割で受かることもあります。そのため、まずは目標点を科目ごとに決めましょう。そして、目標点を達成するために必要な問題に絞って復習をしましょう。これは解けなくてもいい問題だなというものは、軽く確認するだけで大丈夫です。目標点を達成するために、どの大問を選ぶのかや時間配分についても振り返りましょう。
過去問復習のすすめ その②「間違えた原因を分析しよう!」
これが一番重要です。間違いは間違いでも、英単語や化学の用語などの知識不足なのか、数学の解法を選び間違えたのか、記述が不適切だったのか、など原因は様々です。その原因によって、知識を復習したり、解法を選ぶポイントを言語化してまとめたり、記述の注意点を意識して解きなおしたりなど、復習すべきことが変わってきます。間違えた原因を明確にして、それに合わせて復習をしましょう。
過去問復習のすすめ その③「忘れていた知識はその日のうちに覚えよう!」
復習をする中で出てきた忘れていた知識は、その日のうちに覚えなおしましょう!過去問をしていると毎日のように知識不足が出てきます。それを溜めていってもあまり点数は上がっていきません。一日の終わりにその日に出てきた知識を覚えなおす時間を作り、その日のうちに覚えきるようにしましょう。これが完璧にできれば、過去問をやればやるほど知識の抜けもなくなっていき、応用レベルの問題や時間配分に力を注いで演習をできるようになります。頑張ってその日のうちに覚えきる努力をしましょう!
過去問演習は復習の質が命です。夏で正しく過去問をやり切り、秋以降の弱点補強・志望校対策の時間を確保できれば、志望校合格が格段に近づきます。
暑い日が続きますが、心はもっと熱く最後まで走り抜けましょう!!!
2024年 8月 8日 過去問の復習方法~眞壁~
皆さんこんにちは。中目黒校担任助手の眞壁です。
8月に突入し、夏真っ盛りという感じですね。
外が熱すぎてずっと家に引きこもっていたい今日この頃です(笑)。
さて、今月のブログでは「過去問の復習方法」について書いていこうと思います。
過去問演習を通して成績を伸ばしていくためには、復習が最も大切です。今回は、私が受験生時代特にこだわっていた理系科目の復習方法について説明します!
1.徹底的に分析をする
過去問に限らず、復習において最も大切なことは分析です。と言っても、どう分析すればいいのかわからない人も多いと思うので、私がしていた分析を共有します!
①時間配分は適切だったか ②解けるべきだった問題はどれか ③ケアレスミスはあったか、どのようなものがあったか
見てもらえれば分かる通り、まずは学力以前に自分の実力を出し切るための復習をしていました。
これから成績を伸ばしていくにあたって、常に実力を発揮しきることはとても大切です!
2.深い理解を追及する
問題を解いても、その問題の復習にとどまってしまってはいけません。これからの演習に生かせるような深い理解をすることが重要です。
私の場合は、以下の流れで理解を深めていました。
①まずは解いた問題を復習する
深い理解は、個別の問題の理解の上に成り立っています。まずは一つの問題をしっかりと理解するところからです。
②より抽象的に考え、理解する
個別の問題からより一般的な理解へと昇華させることで、応用の効く深い理解を得ることができます。
具体的には私は、「何が問われている問題なのか」「なぜその解法を選択したのか」「どのように考えるべきだったのか」などを考えていました。
以上のような復習方法を実践したことにより、私は過去問演習を通して成績を大きく向上させ、第一志望校に合格することができました。
これを読んでくれた皆さんも、私の復習方法を参考にして過去問演習に励んでください!
2024年 8月 8日 夏期休館のお知らせ
2024年 8月 4日 過去問の復習方法~伊藤~
皆さんこんにちは、担任助手2年の伊藤紅愛です。
夏休み期間も半ばとなってきましたね。校舎での長時間勉強は慣れてきましたか?
さて今回は過去問の復習方法・勉強法について話していきたいと思います。
夏休みの過去問演習を制したものが受験も制する、私はそう思っています!
今回は特に私の得意科目だった英語と化学の復習法・勉強法をお伝えします。ぜひ参考にしてください!
①英語
英語の学習で大事にしていたことは以下の3つです。
(1)定期的に長文を読む (2)高マスで単語を押さえる (3)音読をする
この3つを徹底していれば英語力が落ちることはないと思っていたので
二次の復習には時間を割きすぎないようにしていました。
過去問の復習は返却された答案をもとに自分がしたミスを次の演習ではしないように
ミスの仕方を確認してその改善をするというのを繰り返していました。
(1)長文を読むのは過去問演習と問題集を通して、1日1題を解くようにしていました。
長文は読み慣れていないとすぐに力が落ちるので習慣化して読むことをお勧めします。
(2)高マスは毎日40分やるようにしていました。英単語は短時間で様々なレベルに触れることが大事です。
高マスを取得している生徒もしていない生徒も、短時間でいいので毎日欠かさず単語を見る習慣をつけましょう。
(3)音読は二次試験で英作文・和文英訳を書かなければいけない生徒に特におすすめします。
音読をすると自然と文の構造を理解しやすくなります。長文を読むスピードが上がる秘訣であり、
自分で自然な英文を作るのが上手になるコツです。ぜひ下校後、家で毎日10分ほどでいいので音読しましょう。
②化学
化学は私が1番好きな科目です!
高3の5月から10月で偏差値が15伸びたので今伸び悩んでいる子に特に参考にしてもらいたいです。
理論:理論化学で聞かれる内容は、解法数を数学と比べるとかなり少ないようにパターンがあります。
化学式と計算をいかに結び付けられるかが大事です。
暗記すべきところは暗記しつつ、計算系の問題は何題も解いて解法を覚えるくらい演習しましょう。
一度問題を定着させられれば、失点しにくくなります。
また過去問の復習をしたあとに問題集で同じ分野の問題を解くことをお勧めします。
私は過去問の復習の理解度をここで確かめていました。
無機:無機化学は暗記する部分が大半なので、暗記が苦手な生徒は無機自体が苦手かもしれません。
なかなか覚えられないという生徒はぜひ資料集と一緒に暗記してみてください。
覚えていなかった所と並行して、同じページに載っているほかの関連事項にも目を通すと覚えやすいです。
例えばCaの性質を資料集で見た場合、同じページに載っているであろうMgなども一緒に確認しましょう!
無機の暗記は、単語からその性質・現象などを説明できるようになると完璧だと思います!
有機:有機化学の暗記部分も無機と同じですね。
ただ有機は構造決定や糖類の計算問題もあるのでこれらに関しては演習が必要です。
構造決定は問題集の演習よりも過去問での実践的な演習が最適かと思います。
問題内で多用されている言い方が何を意味しているのかを理解する、ことが
構造決定問題を得点するためには必要です。
無機有機の覚えていないところはノートにまとめて定期的に振り返る、
覚えていないことを付箋に書き、勉強の合間に目に留まる壁に貼ってその日のうちに覚えるようにしていました。
長々と書いてしまいましたが、これらの勉強法・復習法はほんの一例なので
自分でこだわりをもって勉強してもらえたらと思います。
他にも聞きたいことがあったらいつでも聞いてくださいね。
夏休みの過去問演習、頑張っていきましょう!