ブログ | 東進ハイスクール 中目黒校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 19

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2023年 10月 14日 メンタルとの向き合い方〜小林大樹〜

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる

古今和歌集の藤原敏行の句です。

冷涼な雰囲気が漂う良い句ですね。

実は内容もさることながら文法を勉強する教材としてもとても優れています。

受験生や高校2年生のみなさんはぜひ品詞分解と現代語訳に挑戦してみてください。以外と正確に訳すのは難しいですよ。

 

さて、肌寒い季節は空も暗くなるのが早く、鬱屈とした空気が流れているようで私は苦手です。

そんな季節だからこそメンタルとの向き合い方について考えてみましょう。

 

気持ちが落ち込むのはどのような時でしょうか?

解けない問題があった時、模試の成績が振るわなかった時、勉強しようと思ってたのにできなかった時、友人の勉強が自分より進んでいた時、人間関係がうまくいかない時など様々あるでしょう。

おおよその心の浮き沈みは取り返しのつかない過去の事象に関するものです。

そんな時の対処法は簡単です。

落ち込まないようにしましょう。

理不尽だけど一番効きます。

現実を真摯に受け止めて少し反省したらそれで十分です。

過去は変えられないので少しでも挽回するために思考を未来に持っていきましょう。

今回は仕方ないと言って笑い飛ばせるくらいのメンタルが一番いいと思います。

 

笑い飛ばした上で状況を改善するためにできる最大限の努力をしましょう。

一心不乱に努力すれば成果は出なくとも達成感を覚えることができます。

落ち込んだ気持ちを相殺する前向きなイベントは自分から作り出していきましょう。

 

心は形のないものです。

頭では分かっていてもなかなかうまくいかない時もあります。

落ち込む時も立ち止まってる暇はありません。

不安は最後まで付き纏うと覚悟してください。

 

共通テストまで残り約90日。

11月5日には全国統一高校生テストが控えています。

最大限のパフォーマンスが発揮できれば良いですが、うまくいかない時もあります。

みなさんの検討を祈っています。

2023年 10月 12日 メンタルコントロールの方法 ~近藤さくら~

 

 

 

みなさんこんにちは。東進ハイスクール中目黒校担任助手近藤さくらです。

いよいよ10月になりましたね。いかがお過ごしでしょうか。最近はインフルエンザやコロナウイルスが流行しているので体調管理に気を配りながら過ごしていきましょう!まずは心身の健康が何よりも大切です。

 

さて、今回のブログテーマは精神安定方法ということで

私の受験生時代について振り返りながらお話ししていきます。

 

 

私は模試の度に成績を見て今回も良くなかった、、、とへこんでおりました。

自分の努力が否定されたような気がして、この勉強方法で本当に良いのか、自分の成績は本当に上がるのか等不安を抱えながら日々を過ごしていました。

模試後面談では、模試の結果を見て落ち込み、担当の先生に励ましてもらうということを毎回繰り返していました。

 

 

今になって振り返ると、満足することができずに悔しさが残る結果は

自分の向上心の理由になり、もっと勉強して少しでも志望校に近づくことができるように

と努力することができたのだと思います。

 

 

落ち込んでしまってメンタルが弱くなってしまった、、

そんなときは自分が受験勉強を頑張れる理由

再度思い出してみましょう。

 

 

自分は今なぜ受験勉強をしているのか。受験勉強を経てどんな人間になりたいのか。何を得たいのか。受験勉強を通して自分が成長することができる姿を想像してみてください。そして、どんな大学生になりたいのか。理想の大学ライフやサークルでの活動等をたくさん想像してわくわくしてみてほしいです。

 

気持ちが落ち込んでしまったときは一度立ち止まり、自分が努力できる意味を再確認してみてください。共通テストまで残り100日を切ったので1日1日を大切に過ごしていきましょう!

応援しています

2023年 10月 10日 メンタルとの向き合い方〜河合〜

こんにちは。担任助手の河合です。

あっという間に10月ですね。そろそろ秋ということで今回はメンタルとの向き合い方についてお話しできればいいなと思います。

入試が迫ってくるとだんだん焦りが増してきますが、直前期のメンタルのコントロールは受験生にとってとても大切なものとなります。

今回はその焦りとの向き合い方について二つの方法があります。

まず一つ目は「焦りを解消する」ことです。焦りや不安は平常時に起こらないようなミスを誘発したり、勉強時間の乱れにつながったりと、勉強習慣に悪影響を及ぼすことが多々あります。

そのため、学習の不安定化の要因たる焦りを解消することは非常に効果的だと考えられます。しかし、焦りの解消については他の方がとても有効な方法を紹介してくださっているので、私の方ではもう一つの方法をご紹介できたらなという風に思います。

それは、実際に私が実践していた方法なのですが、「とことん焦ってみる」という方法です。

もちろん焦りや不安は時としてミスや安定した勉強の乱れにつながります。

しかし人間は現状に満足した時点で向上心が薄れてしまうものです。

少なくとも私の場合は、「私、もう大丈夫なんじゃない?」と思った途端に甘さが出てしまい、なんとなく過ごす時間が増えてしまう生徒であったため、常に自分の詰めが甘いところを探して、受験生活の最初から最後まで焦り抜きました。

大学受験というチャンスは一年に一度しかないため、調子がいい時だけ受かればいいというものではなく、どんなに調子が悪い時でもかならず結果を出さなければなりません。

そのため常に最悪の状況を想定して勉強したり模試を受けたりするようにしていました。

ぜひ自分に合うメンタルのコントロール方法を見つけて実践してみてください。

応援しています!!!!

2023年 10月 6日 メンタルは考えて治す ~松山編~

 

みなさん、こんにちは!中目黒校担任助手の松山です!

 

今月のブログテーマは「精神安定方法」です。

もう今年の共通テストまで残り100日を切りました。そして10月には模試が多く行われ、夏の成果を発揮しなければ!!と思う方も多いかもしれません。

 

実際、私も同様なことを考えていました。夏休みに死に物狂いで勉強したんだから、点数が上がっているはず、昔よりもいい判定をとれるはず!と。

しかし10月に行われた冠模試では、全敗。偏差値が下がる結果となってしまいました。

 

無論、メンタルは崩壊しました。

自分の努力が否定されたような、自分がやってきた勉強はまったく意味のないものだったのか、と深く落ち込みました。

 

と、10月は多くの受験生が精神的にやられる時期です。私に限らず多くの仲間も同じように病んでいました。

そこで今月は「精神安定方法」というテーマでブログを書いていきます。

 

では、さきほどの続きです。

私がどのようにして立ち上がったのかというと、ずばり「めっっっちゃ考える」です。東進に登校して、面談ブースに立てこもり、とにかく思考を整理していました。

「何がだめだったのだろうか?努力量が足りなかったのか?」

と最初は模試について具体的に考え、そして

「俺はこれまで半年間頑張ってきたよな。」

と自分のこれまでの努力を振り返ります。

文章で書くと本当に短いですが、これで2、3時間はかかりました。そして

「これからどうしていきたいのか、今俺は何をすべきなのか」

と行動について考え始めます。

この最後の問いに対する解答は決まっています。

勉強をする!!

ですよ!

今、自分が病んでいる間にもほかの受験生は勉強しているかもしれない。そして今回の結果は、模試であって本番ではない。本番まで時間がまだたくさん残されているというのに、ここで立ち止まるわけにはいかない!今ここで手を止めて、一度でもあきらめようというものなら、それは今までの自分の努力に対して不誠実だ。

と、自分の中で結論がでます。

 

しかしながら私の面倒くさいところに、そこまで自分で結論を分かっていながら、分かっていないふりをするのです。そのため、毎回自分から担任助手の方や校舎長に泣きついて、自分の思考を聞いてしまい、ただただ自分が考えたことを喋って「ああ勉強しなきゃな」と自己解決をしていました。

 

あまり参考にならないかもしれませんが、私は結局

「今うじうじ悩んでいても、別に志望校に合格するわけではない!」

と思い、勉強しようと立ち上がりました。

私にとって自分で立ち直るということは大きかったのかもしれません。

 

あと約半年、応援しています。

 

 

 

2023年 10月 3日 過去問演習について~小林 航大~

 

こんにちは!東進ハイスクール中目黒校担任助手の小林航大です。

 

の気配がだんだんと感じられる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。受験生は体が資本ですので、体調には十分注意しましょう。

 

さて、本日のブログテーマは「過去問演習」とブログ担当の松山君から仰せつかっておりますので、

私が受験生時代に過去問を解くうえでこだわっていたことをご紹介させていただきたいと思います。

私は過去問演習をひたすらこなしたため、第一志望校に合格しました。

ただし、これは一受験生の事例に過ぎない為すべてを鵜呑みにはせず参考になる部分を抽出し

御自身の勉強に生かしていただければと思います。

 

私が過去問演習をするうえでこだわっていたポイントは3つあります「量」「質」「方向性」です。

 

まず「量」

これは言わずもがなだと思います。行きたい大学があるなら、それに恥じない「量」をやるのは

大前提です。死ぬ気でやりましょう。どうせ死なないです。ちなみに私は第一志望 上智大の過去問を

110年分ほど解きました。

 

そして「質」

これは復習の精度がどの程度のものかによって左右されると思います。

過去問や単元ジャンル別演習は解いて解きっぱなしにするのではなく、必ず復習しましょう。

なぜ間違えたのか、どこがどの程度抜けていたのか、重症度は診断し適切な処方箋を出すことが重要で

す。

 

最後に「方向性」

ただ、質と量を担保しても、その学習が第一志望校合格の最短ルートを走れるような計画でなければ

無意味です。例えば、どの大学の、どの科目の過去問をいつの時期までにやるのかをしっかり決めましょう。

国立志望の人が夏前から理科基礎やったりするの効率悪そうですよね。そんな感じです。

しっかりと自分自身または、担任の先生と相談しながら効果的な学習計画を立案しましょう。

自分が本番でどの科目を強みにしていくのか。科目ごとに何点取って合格するのか決めてから

計画を立てると方向性が定まりやすいと思います。

 

ただがむしゃらに努力することも大事です。ただ、それは当たり前のことです。

合格を確実につかむためには何か一つアタマ抜けた何かが必要だと思います。

この時期からそれを目指すのであれば極限まで効率を追求しましょう。今から合格を目指すことは

十分可能だと思います。めちゃくちゃ効率よく死ぬ気で頑張りましょう。応援してます。

 

中目黒校担任助手 小林航大