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2022年 12月 19日 【冬期特別招待講習】12/19今日が2講座無料締め切り!
冬期特別招待講習2講座無料本日が締め切りです!
2022年 12月 16日 私がこの大学学部学科に進んだ理由
こんにちは!もう共通テスト本番まで一ヶ月を切りましたね
担任助手から見ても、早いな…。という印象です。
受験学年の皆さんは、ここまで来たら
自分が今やっていることに自信を持って最後まで駆け抜けてください!
確かに不安はあると思いますが、皆さんはここまで長々と頑張ってきたんです。
その努力は事実として存在しています、だから大丈夫です!
では、ここからは特に
新高校3年生以下の子に向けて書きたいと思います。
自分はこの4年間
成城大学法学部
というところに在籍していました。
そこで今日は、私がなんで法学部を選んだのかについてお話ししたいと思います。
皆さんは法学部って聞くと何をする学部だと思いますか?
よく言われるのが
「法律全部暗記するんじゃないの?」
です。
六法全書っていう法律が載ってる本を使って暗記すると勘違いされます。
法律に詳しくなるという意味では合っていますが、全暗記する必要は全くないです。
この法律はどういう時に効果を発揮するのか、逆にこういう問題にはどの法律が必要なのか、といった感じで勉強していきます。
特性を学ぶといえば分かりやすいかもしれませんね!
また、ただ法律を学ぶのではなく、
この事件・判例(過去にあった裁判の判決例)
では
この法律を適用するのが良いのか、
この法律に反してるのではないか
という風に論理的に考えを組み立てていく力、
「リーガルマインド」
を養うことも目的です。
他にもディベートの授業では、
実際の裁判を模して
2つの陣営に分かれて討論を行います。
でも弁護士側と検察官側といった風に
分かれるのではなく、
法律の解釈の違いで分かれたり、
過去の判例に対する
賛成と反対で分かれたりします。
これは法学部に入って
一番驚いたことなのですが、
色んな法律(とくに憲法)が
学説といった形で
解釈が分かれているんです!
法律ってすごいガチガチに堅くて、
何かと法律上で決まっているっていう
印象が強いと思いますが、
文章で明記される以上
解釈が複数存在してしまうことがあります。
「じゃあ裁判ではどうなっているの?」
これは過去の判例を基に
裁判官が判決を下すんですね。
先例が大切になってくるわけです。
ではこんな法学部、
私が選んだ理由とは何なのか。
それは
先に話した
「リーガルマインド」にあります。
元々高校生の時から、
論理的に物事を考えることが
好きだったのですが、
法学部では法律を使って
論理的に物事を考えていく
という部分を知り、
これだ!と思いました笑
あとはやはり、
弁が立つ人ってかっこいいじゃないですか笑
ディベートの授業などで
そういった力も身につけたいなと
思ったりもしていました。
長いこと書きましたが、
こんな感じです。
このブログを読んで
法学部に少しでも興味をもってもらえたら
嬉しいです。
最後に
今回一番伝えたいこと、
それは
志望校のリサーチをしっかりやろう!
です。
私にとって
元々興味があった法学部でしたが、
入ってから想像と違うことが
沢山ありました。
もちろん、
入ってからしか分からないことは
ありますが、
「思っていたのと違う…。」
で後悔するのは勿体ないです。
好きな分野の学部であっても!
しっかり調べた上で受験に挑みましょう!
その方が勉強のやる気も出ますよー!
(なんだか分からないもののために努力するのって難しいですよね)
また学部のことは
担任助手にも沢山聞いてみましょう!
担任助手一同
いつでもウェルカムですよー!!
2022年 12月 14日 私の志 〜冨田凜子〜
こんにちは!冨田凜子です。
共通テストまで1ヶ月を切りいよいよ受験生は本番を迎えます。
風邪をひかないように暖かくして過ごしましょう
今回は私の志についてお話しようと思います。
私の志は「メディアを通して人々の生活に彩りを与えたい」というものです。
私は小さい頃からテレビが大好きでテレビばかり見て過ごしました。
好きなテレビ番組のために1週間過ごすのを頑張るという時もありました。
辛い時や悲しい時、テレビを見ることで忘れられました。
テレビは私たちの生活の身近にあるものだからこそ、私たちの日常に大きな影響を与えるものです。
私がテレビに助けられたように私もテレビを通して人々の生活を明るくしたいと思いました。
私は将来はテレビ局に入りたいと考えています。そのために法政大学社会学部メディア社会学科に入学しました。
4年間勉強し、志を達成できるように努めようと思います
みなさんも自分の志について考えてみてください!
2022年 12月 12日 冬期特別招待講習 本日3講座締め切り
【冬期特別招待講習 本日が3講座締切】
本日までの特別招待講習のお申込みで
3講座無料で体験をすることができます。
この冬、東進で受験勉強をスタートさせましょう!
2022年 12月 7日 私がこの大学学部学科に進んだ理由〜小林大樹〜
みなさんこんにちは。担任助手一年の小林大樹です。
いよいよ12月になり早い人ではもう期末テストを迎えているのではないでしょうか。
この時期の空気の匂いは受験の香りがしますね。例えではなく、乾いた冷たい空気の特徴的な匂いがしませんか?
高校時代を思い出す懐かしい匂いです。
さて、今回のテーマは
私がこの大学学部学科に進んだ理由
です。
私の通っている学部は前期教養学部文科二類というところです。
◯科◯類という学科の分け方は東大独特のものなので馴染みのない人も多いと思います。今回は詳しい説明はしませんが、文科二類は他の大学で言うところの経済学部にあたると考えてもらって差し支えないので、今回はなぜ経済学部に入ることにしたのかについて書きます。
そもそも高校に入学した時の私は理系志望でした。高校一年生の時には水素発電に関するセミナーを受けるために東京大学を訪れたり、物理地学研究部に所属して光の散乱に関する研究をしていました。
当時は水素発電がかなり分野として熱いと思っていて、大学でもエネルギー関係の学部に進みたいと漠然と考えていました。
経済学に興味を持つ転機はコロナ禍と共に訪れました。
コロナ禍が始まり数ヶ月が経った頃、世間では給付金やGo To Travel,自粛要請や病床圧迫などが毎日のニュースを席巻していました。
政策や要請が錯綜した時期に私が感じたことは、
コロナ禍は経済と医療の二項対立として捉えられる
ということでした。
国民の命を守るための自粛要請と経済活動を守るためのGo Toなどの施策は相入れないものでした。
いずれか一方が欠けても健康で文化的な最低限度の生活は送れません。その中で両者に折り合いをつけて政策を打つことが政府に求められていました。
そのような中で一律10万円の給付金は結果として期待されたほど成果を上げられなかった政策となりました。
「果たして経済学者は何をしているのだろうか?」
立ち行かない日本の経済を見て私は疑問を抱きました。
そんな時に経済学者によるコロナ禍での経済政策に関するウェビナーが開催されるという情報を目にし、参加してみることにしました。
そこには東大や阪大、経済産業省など、日本中の経済学者が集まっていました。
そこで私は経済学のマッチング理論やデータ分析、経済史など様々な学問分野があることを知りました。
また、経済学者たちが数学的な手法を用いてデータを分析をした上で給付金の金額を決定していたことなども知りました。
この時司会をしていた東大の渡辺安虎先生のお話に特に感銘を受け、東大の経済学部を目指したいと強く思うようになりました。
長くなりましたが、私が東大文二に進んだ理由は
「経済学者の話を聞いて感動したから」
です。
人間万事塞翁が馬とはよく言ったもので、人生どのような出会いがあるかわかりません。
しかし、一つ確かなのは自分から行動しなければ未知と出会うこともありません。
今時はオンラインでのセミナーが行われているので高校生でも簡単に専門家の講演会に参加できるようになりました。
興味がない分野に飛び込む勇気と行動力さえあれば無限大の可能性が開かれています。
自分のやりたいことが見つかっている人もそうでない人も自分の可能性を探るための行動をしてみてください。
小林大樹