【私のターニングポイント】小宮山絢音 | 東進ハイスクール 中目黒校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 11月 28日 【私のターニングポイント】小宮山絢音

 

こんにちは!

1週間ぶりの小宮山です。

最近、料理に対してのパッションが高まったので、

この間の祝日の午前中に7品作るという

偉業を成し遂げました。

 

さて、今回は「私のターニングポイント」というテーマでお話します。

振り返ると、

いろいろな場面でターニングポイントを

迎えたように思います。

その中でも特に自分の中で

大きな変化につながったエピソードをお伝えしますね!

 

私のターニングポイントは

「神奈川総合高校に入学したこと」です。

私が通っていたこの高校は、少し特徴的な学校でした。

個人の個性を尊重することを重視しており、

そのためか校則が自転車通学禁止のみでした。(笑)

そんな学校に縁があって通うことになり、

3年間生活していくうちに

考え方が大きく変わっていったのです。

 

 

まず、前置きとして、

私は中学生時代までは自分の意見をほとんど言わず、

まわりに空気に合わせていくタイプでした。

あまり目立つタイプではなかったです。

そんな私が、この高校に入って驚いたことは

「周りの人がみんな自分の個性をもっていること」です。

このことには最初、なかなか慣れることができませんでした。

クラスメートにしろ、部活の仲間にしろ、

みんな「自分」というものを持っているからです。

今まで、人と同調することで生きてきた自分にとっては、

全く反対の環境に身を置くこととなり、

戸惑いが大きかったです。

さらには、自分の中に

「自分」という主張できるものがないことに気づかされました。

中学生までの自分は周りに合わせれば、

友達もできるし先生にも褒められるという考えで、

自分の意見ややりたいことを無意識に我慢していました。

しかし、神奈川総合高校に入学し、

個性を表現することは悪いことではないことを痛感しました。

この高校に通っていた人は、みんな個性が強かったのですが、

それと同時に、ほかの人の個性を否定しないという面がありました。

お互いに性格を受け入れる環境に身を置いたことで、

私は少しずつ自分の中の「自分」を作り出していけました。

 

 

もし、私がこの高校ではないほかの高校に通っていたら、

自分を主張できないままだったかもしれません。

これが必ずしも悪いことだとは言い切れませんが、

自分のキャラクターをもつこと自体はいいことだと、私は考えます。

「自分」を持つことで

自信につながります。

これは行動を起こす原動力にもなります。

 

そして、

自分と違う考え方をもつ人に対して寛容になります。

色々な考え方をもった人がいるこの世の中で、

相手を受け入れるということは非常に大切です。

これらのことは、将来、間違いなく役立つと思います。

 

私のターニングポイントは「自分をもつこと」でしたが、

皆さんはほかの場面で、

自分の既存の考え方とは全く違うことを

身をもって体験するかもしれません。

 

是非、いろんな人と関わって、

様々な考え方を吸収し、

自分の成長に繋げてください!

きっと人生の中で役に立つはずですよ!

 

 

 

担任助手3年 小宮山絢音