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2024年 9月 3日 慶應理工入試情報〜田村〜
こんにちは!!
中目黒校担任助手の田村です。
今回のブログでは慶應義塾大学理工学部の入試情報について紹介していこうと思います!
慶應理工一般入試の時間と配点は以下のようになっています。(2024年度)
理科(物理、化学のみ)
200点 (物100化100)120分
数学
150点 120分
英語
150点 90分
慶應理工の入試科目は英語数学の配点が高いので、どちらかを得意科目にしていると合格点に達しやすいと思います。
英数どちらもあまり得意でない場合は理科を高得点取れるような学習が出来ると良いと思います。
私は数学があまり得意ではなかったので、英語と理科で得点率を上げられるような学習をしていました。
理科
慶應理工は物理と化学の2科目を2時間以内に解きます。時間内であれば、どの問題でも解けます。
おすすめの解き方は、最初の数分で全ての問題に目を通し、得意な分野から解いていく方法です。
時間がタイトなので、得意な問題を解いて確実に点を取っていきましょう。
物理と化学それぞれ大問が3つあるので、大問1つ20分目安で解けると良いと思います。
時間が掛かってしまいそうではあるが、完答できそうな問題は、最後時間が余った時に解いていました。
物理は誘導が丁寧な問題が多いので、公式導出の練習をしておくと良いと思います。
数学
数学は大問が5つあるので、大問1つ24分目安で解きましょう。
記述式の問題が多いので、普段から記述の演習を沢山やると良いと思います。
最初の小問は比較的解きやすいので、全ての大問で落とさないようにしたいです。
英語
英語は90分という短い試験時間に対して配点が高いので、英語が得意な人は点の取り所だと思います。
2023年度、24年度で要約や和文英訳が出題されているので、国立志望者が有利な傾向にあります。
最後の大問以外は毎年長文2問会話文1問が出題されます。
高い速読力と単語力が必要になります。
これから学校も始まり、忙しくなってくると思いますが、過去問演習頑張ってください!
受験生のみなさん応援しています!
2024年 8月 31日 受験生時代の失敗談~増田~
こんにちは!担任助手1年の増田です。
遂に夏休み最終日ですね。皆さんはどのように過ごしましたでしょうか。
受験生の方は残りの4,5か月に向けて十分な学力を身につけることができましたでしょうか?また、高校1,2年生の方は部活や文化祭準備と両立して昨年の夏よりも勉強時間や量を増やし、夏休みを有意義なものにできましたでしょうか?
学年を問わず、この経験を生かして2学期以降も頑張っていきましょう!
さて、今回のテーマは「受験生時代の失敗談」です。半年前まで受験生だった私の経験をぜひ反面教師にしてみてください。
①定期試験や模試の復習をしなかった。
これは主に学校内の話です。学力を伸ばすには苦手分野を減らすことが不可欠です。
定期試験では問題集の基本問題レベルの問題を解けなかった場合は絶対に復習すべきでした。模試も東進の模試の復習はしっかりとしていましたが、学校で受験した模試は自己採点をして終わることが多かったです。解けるはずなのに間違えた問題や基本的な問題は解説をよく読んで解き直すべきでした。また、分からない問題は学校の先生や予備校のスタッフに積極的に質問するのも学力向上に有効であったと思います。
②夏休み中に苦手科目の基礎力が定着しきれなかった。
夏休み最終日に書くことではないですが読んでほしいです。
受験生の2学期は一瞬であり、高3の夏に苦手な数学や化学を固められなかったのはその後の学習において大きな痛手になりました。同じ状況に陥っている受験生の方は不安に駆られていると思いますが、自分が今一番優先して取り組むべきことを考えて2学期以降も全力で学習していきましょう!秋に文化祭がある方は文化祭の振替休日も有効に活用しましょう。また、東進生の方はAIを活用した志望校別単元ジャンル演習に取り組んで苦手分野の早期克服に努めていきましょう!
そして高校1,2年生の方、皆さんはまだ間に合います。オープンキャンパスに行ったことにより志望校が決まりつつあり、モチベーションが高まっているところでしょう。2学期は文化祭など楽しいイベントもあると思いますが、メリハリをつけて志望校に向けて基礎力を伸ばしていきましょう!
今回のブログは夏休みの総括がメインになりました。皆さん様々な感想があると思いますが、2学期以降も志望校を目指して学習を続けていきましょう!
2024年 8月 30日 勉強中に音楽を聴くのはあり?なし?~菊地~
皆さんこんにちは。中目黒校の菊地です。
夏も終わり、秋に入ります。少しずつ涼しくなり、学習しやすい時期になりますね!
今回は、「勉強中に音楽を聴くのはありか、なしか」について私の考えを伝えようと思います。
私は勉強中に音楽を聴くのはなしです!!
理由はいたってシンプルです!それは試験本番中、音楽を聴くことはできないからです!
本番は周囲の人の文字を書く音や、ページを捲る音などがする中で、今まで学習してきた成果をその1回で出さなければなりません。
常に本番の状況を想定しながら学習に取り組めるようにするためには音楽は不要だと思います!
中には音楽を聴きながらの方が集中できるという人もいると思います。
しかし、本番は音楽がない中で試験に臨むため、音楽なしで自分の力を出せるようこれからの時期、過去問演習や学校の試験勉強に取り組んでいきましょう!
暑さに負けず、体調管理に気を付けながら日々少しずつ成長していきましょう!
2024年 8月 28日 受験生時代の失敗談~田澤~
皆さん、こんにちは。担任助手1年の田澤輝人です!長い夏休みも早いもので、残すところわずかになりました。受験生の皆さんも、高校1,2年生の皆さんも自分を大きく変える夏にできたでしょうか?
特に、受験の天王山と言われる夏休みを乗り越えた高校3年生の皆さんは、学力・生活習慣ともに改善が見られたのではないかと思います。
しかし本当の受験勉強はここからです。夏休みで燃え尽きてしまうのではなく、この努力経験を秋以降に繋げていきましょう!!!
さて、今回のブログのテーマは「受験生時代の失敗談」です。受験勉強真っ只中の人だけでなく、これから本格的に受験勉強を始める人にも読んでいただき(反面教師として)第一志望合格に向けた参考にしていただければと思います。
①スマホからの脱却 当たり前のことかもしれないですが、受験生時代の僕はなかなかできていませんでした。スマホゲームの類は高校2年生の時に消していたのですが、Twitter(当時)やInstagramなどのSNSは高3の夏休みに入るまで消していませんでした。スマホ無しでは生きていけないと言われる現代人ですが、SNSが無くても意外と生きていけます。それどころか、スマホに費やす時間を勉強に充てることができます!高校3年生はもちろんですが、早い時期から実践することがオススメです。
②過去問の復習の仕方 身につく過去問の復習の仕方は、他の助手が書いてくれているのでぜひ読んでみてください! 僕の失敗は過去問の復習に重点を置いた科目に偏りがあったことです。英語や数学に関しては過去問復習ノートまで作って徹底的に復習していましたが、国語や理科は解説授業を見るだけで解きなおしも毎回しているわけではありませんでした。復習にどこまで時間をかけるか、難しい問題だと思いますが合否を分けるのは意外と社会や理科などの副教科だったりします(実際僕の第一志望の受験では物理が壊滅的でした…) 基礎固めを早めに終わらせたうえで、過去問の復習まで達成できるようにしましょう!
以上が僕の受験生時代の失敗談です。もちろん他にも小さな失敗はたくさんありますが、それはまた別の機会でお伝えできればと思います。失敗を重ねすぎて後で後悔することがないよう、気をつけましょう。
2024年 8月 26日 過去問の復習の仕方〜田村〜
こんにちは!!
中目黒校担任助手の田村です。
みなさん、有意義な夏休みを過ごせているでしょうか。
夏休みが終わってしまった人も、数日残っている人もいると思います。
私は去年の夏休みに第一志望校の過去問を10年分演習しました。
まだ過去問を解くような学力では無い、過去問を早いうちに解くと無駄になってしまうのではないかと思う人もいるかもしれません。
個人的な意見ですが、過去問を夏休みに解くことで、強化するべき分野が理解出来て今後の勉強方針が立てやすくなりました。
さて、今回は過去問の復習方法について紹介していきます。
過去問は復習するために解いていると思っています。次年度の問題を解く時に活かせるような分析が必要です。
①過去問復習ノートを作る。
教科ごとに復習ノートを作ると後で見返しやすいです。
②復習ノートに大問ごとの点数、感じたことを記入。
「時間を掛けすぎてしまった。」など、意識的に改善できることなどをまとめていました。
③大問ごとに復習の優先順位を決める。
出来そうで、出来なかった問題の順位を高くしていました。
④模範解答を見て、復習する。
③で決めた優先順位の高い大問から復習を始めていました。
覚えていなかった暗記事項は付箋に書いて、毎日使う教科書に貼っていました。
数学の記述問題は自分が解答に辿り着くまでに必要な筋道を文章にしてノートに書いていました。
⑤問題の分析をする。
過去問によく出る分野をリストアップしていました。
次回の演習時までに対策することも書けるといいと思います。
⑥問題集や単語帳などで演習をする。
みなさん過去問演習頑張ってください!